大石真(おおいしまこと)「テングのいる村」

376 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/15(月) 16:49 ID:gg4gNQcJ
20年ぐらい前に読んで、どうしてもまた読みたいのでお尋ねします。

外見は漫画の単行本より一回り小さくて水色の表紙
中身は短編集で本のタイトルと同名の作品の内容は、
田舎に赴任してきた手品好きな先生がその土地に伝わる天狗が現れる木を迷信と馬鹿にしてションベンをかけることから色々身の回りで不思議なことが起こる・・
というもの。
他にニコライ坂(確かそんな名前)を舞台にした女学生の話や山奥に塩を売るに
来る人を楽しみに待つ少女の話とかありました。

題名は「天狗になった先生」だと思って色々検索してみたのですが引っかからなかったのでどうかよろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/376


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


テングのいる村―ほか びわの実学校童話集 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 1982/8/1
大石 真 (著)
http://amazon.jp/dp/4061470833

テングのいる村 : ほか びわの実学校童話集 (講談社): 1982|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001581933-00

記事更新日:2022年8月16日
記事公開日:2016年8月6日

大石真(おおいしまこと)「テングのいる村」

282 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/11/25(火) 00:13:38.38 ID:Y+hgxAQU
すいません2つ質問させてください
【いつ読んだ】
30年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】
日本、現代
【翻訳ものですか?】
多分違います
【あらすじ】
短編集ですが最後に載っていたのは都会から田舎の小学校に赴任してきた手品好きな先生が
村の人が信じている天狗が住む大木にいたずらしたところいろいろ異変が起き
なんだか最近先生の鼻が赤く大きくなってきたような・・・みたいな感じで終わります
(ホラーではありません)
本の題名はこの話の題名でした。
【覚えているエピソード】
先生は子供たちに人気で、若い女の先生が好きでしたが
みんなテングを信じていてそれが都会から来た先生にとって馬鹿らしく
テングの大木にいたずらするって動機でした
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
青い鳥文庫のような装丁でした(大きさや青く囲んだデザインなど)
【その他覚えている何でも】
他の短編はニコライ坂で不思議な体験をする少女の話があったような・・・

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/282


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


テングのいる村―ほか びわの実学校童話集 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 1982/8/1
大石 真 (著)
http://amazon.jp/dp/4061470833

テングのいる村 : ほか びわの実学校童話集 (講談社): 1982|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001581933-00

記事更新日:2022年8月16日
記事公開日:2017年8月10日

加古里子(かこさとし)『ぬればやまのちいさなにんじゃ』

980 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2022/01/22(土) 11:46:11.20 ID:aZIYtEfs [1/2]
【いつ読んだ】
およそ25年前
【物語の舞台となってる国・時代】
昔の日本
【翻訳ものですか?】
日本の作品だと思います
【あらすじ・覚えているエピソード】
少年が怪物を倒すために鼻で石を砕く鍛錬をし片足を失いながらも鼻と刀で怪物の両目を潰し退治した。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
少年の鼻が尖っている。怪物を退治した後義足を装着していた。
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
怪物に掴まれて自分で足を切り落として怪物の真上から垂直に落下し鼻と刀で両目を潰した。
使用したキーワードは 少年 鼻を鍛える 怪物 両目を潰す などです。

981 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2022/01/22(土) 12:50:10.99 ID:H/Wblx1B
>>980
かこさとし『ぬればやまのちいさなにんじゃ』でしょうか?

982 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2022/01/22(土) 13:34:23.17 ID:aZIYtEfs [2/2]
>>981
ありがとうございます!
長年のモヤモヤがやっと晴れました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 21冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1574175760/980-982

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784835450568
ぬればやまのちいさなにんじゃ 加古 里子(著) - 復刊ドットコム
かこさとし・むかしばなしの本
ぬればやまのちいさなにんじゃ
加古 里子(著)かこ さとし(著)
発行:復刊ドットコム
縦230mm
1冊(ページ付なし)ページ
ISBN 13
9784835450568 
ISBN 10
4835450566  
出版者記号
8354 
初版年月日
2014年10月
紹介
親をオニにころされた、からすの子は、てんぐに忍術をおそわり、オニを退治します。

ぬればやまのちいさなにんじゃ (童心社): 1978|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001397729-00

斎藤隆介(さいとうりゅうすけ)「白い花」

280 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/04/06(水) 23:41:53.64 ID:qHD0PLFK
20年以上前に読んだ話。本の体裁としては、児童向けの短篇アンソロジー的なものだったような。

…その国には巨大なテングが空を埋めて飛来し、熱いクソをズシンズシンと落としてみんなを殺している。
女たちは死を恐れずに弓矢で立ち向かう。民族の象徴である白い花にかけて、いつか平和を勝ち取るまで、強大な敵に抗い続けなければならない…

と、どこにも明示はされてないのだけど明らかに米軍の空爆下の少国民に徹底抗戦を呼びかけているかのような内容。
児童文学の世界で戦争に触れるものは「戦争はいけません」というラインに従ったものばかりなので、異物感を感じたのを覚えている。

何という作品か、ご存知の方いませんか?

281 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/04/07(木) 19:55:40.48 ID:dNirK9oM
>>280
ベトナム戦争をモチーフにした斎藤隆介の短編童話ですね。
タイトル忘れましたが(もしかしたら「ショーンのネズミ」かも)、短編集「べロ出しチョンマ」に入ってたと思います。
(もし入ってなければ別の短編集「立ってみなさい」の方)

282 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/04/07(木) 21:31:29.19 ID:S8x2NRMG
>>281
ありがとうございます!!
あーそうか、ベトナム戦争だったんだ。斎藤隆介の本は確かにウチにありました。

284 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/04/08(金) 21:50:27.81 ID:YjK5Wf6H
>>280>>282
>281ですが、確認できました。
やはり「ベロ出しチョンマ」に収録されている「白い花」でした。

292 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/04/10(日) 14:14:01.73 ID:7AwQTGki
>>284
ありがとうございます
モロにホー・チ・ミン出てきますねw

あの本のタイトル教えて!@児童書板 18冊目
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1444569960/280-292

OD版 斎藤隆介全集 (第2巻) 短編童話2 花咲き山・ひさの星 単行本 – 2000/7
斎藤 隆介 (著)
http://amazon.jp/dp/4265039650
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007499762-00
タイトル 斎藤隆介全集
著者 斎藤隆介 編
著者標目 斎藤, 隆介, 1917-1985
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 岩崎書店
出版年 2000
大きさ、容量等 223p ; 23cm
注記 原本: 1982年刊
ISBN 4265039650
価格 3700円
JP番号 20669340
巻次 第2巻(短編童話 2)
部分タイトル 花咲き山
部分タイトル ひさの星
部分タイトル ベロ出しチョンマ
部分タイトル ひばりの矢
部分タイトル ゲス
部分タイトル 五郎助奉公
部分タイトル 白猫おみつ
部分タイトル 白い花
部分タイトル 浪兵衛
部分タイトル 山唄
部分タイトル 毎日正月
部分タイトル 花咲き山
部分タイトル トキ
部分タイトル ガラッパ駒ひき
部分タイトル ショーンのネズミ
部分タイトル でえだらぼう
部分タイトル 腹ペコ熊
部分タイトル ひさの星
部分タイトル カニの山のぼり
部分タイトル 半日村
部分タイトル ふき
部分タイトル 火
部分タイトル 山鳥ほろほろ
部分タイトル 天上胡瓜
部分タイトル 対談.「創作民話」をめぐって / 古田足日, 斎藤隆介 述
部分タイトル 座談会.みんなの中でこそ、みんなとのつながりを考えてこそ / 岩沢文雄 ほか述
部分タイトル 解説 / 鳥越信 著
版 オンデマンド版
出版年月日等 2000.7
NDLC Y8
NDC(9版) 918.68 : 作品集:全集,選集
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ベロ出しチョンマ (新・名作の愛蔵版) 単行本 – 2000/11/1
斎藤 隆介 (著), 滝平 二郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652005091
表紙画像有り
内容紹介
村人を飢えから救うため直訴した名主木本藤五郎。その子、長松の供養のために村人がつくった“ベロ出しチョンマ”の人形。もはや古典になった創作民話のロングセラー。(小西正保)
–このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
1967年に出版されて、日本の児童文学に新しい風を吹きこんだ『ベロ出しチョンマ』。日本児童文学の歴史に残るロングセラーをA5判サイズで活字も新しく2分冊でリニューアルしました。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002941319-00
タイトル ベロ出しチョンマ
著者 斎藤隆介 作
著者 滝平二郎 絵
著者標目 斎藤, 隆介, 1917-1985
著者標目 滝平, 二郎, 1921-2009
シリーズ名 新・名作の愛蔵版
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 2000
大きさ、容量等 197p ; 22cm
ISBN 4652005091
価格 1200円
JP番号 20112013
部分タイトル 花咲き山
部分タイトル ソメコとオニ
部分タイトル 死神どんぶら
部分タイトル 毎日正月
部分タイトル 春の雲
部分タイトル ベロ出しチョンマ
部分タイトル 白猫おみつ
部分タイトル おかめ・ひょっとこ
部分タイトル こだま峠
部分タイトル 天狗笑い
部分タイトル 緑の馬
部分タイトル 天の笛
部分タイトル 白い花
部分タイトル 寒い母
部分タイトル トキ
出版年月日等 2000.11
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 はりつけの刑にさた兄と妹。妹思いの兄長松は,死の直前ベロッと舌を出し,妹を笑わせようとした。表題作他,15編の創作民話。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

富安陽子(とみやすようこ)『かくれ山の冒険』(かくれやまのぼうけん)

605 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/03/30(日) 21:48:51.20 ID:9A4ioVP4
【いつ読んだ】
2000年代前半
【物語の舞台となってる国・時代】
発売当時の日本がぶたいでした。
【翻訳ものですか?】
いいえ。
【あらすじ】
小学生の男の子が主人公です。
林で迷った主人公が悪い黒猫をやっつける話だったと思います。
【覚えているエピソード】
ネズミの一族が主人公を助けてくれたり、
一つ目のおばあさんや天狗がでてきます。
蛇にかえさせられた龍の鎖をといたりしてました。
たしか、悪役の黒猫はいろんな時代から集めた子供たちを
猫に変えて、ネズミを捕まえさせていました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
剣を構えた男の子が表紙にかいてありました。
色は黒っぽかったです。
【その他覚えている何でも】
黒猫に捕まり、猫に替えられた女の子が実は
主人公の子供のころの母だった、というおちだったように思います。

606 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/03/31(月) 14:22:41.89 ID:wD3rxfc6
>>605
富安陽子「かくれ山の冒険」ではないでしょうか。

611 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/04/02(水) 13:11:31.41 ID:OgbMb9Yn
>>606
恐らくそれだと思います。
助かりました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/605-611

かくれ山の冒険 (PHP創作シリーズ) 単行本 – 2000/10/1
富安 陽子 (著, イラスト)
http://amazon.jp/dp/4569682464
表紙画像有り
内容紹介
小学生の尚はふとしたことから、かくれ山という非現実の世界に入りこんでしまう。脱出するまでの冒険と成長を描く上質のファンタジー。
いまどき「神かくしにあった」などという人は、まずいないでしょうが、迷子になったり、急にお母さんの姿を見失ったとき、心細さも手伝って、見なれた風景が、まるで見知らぬ世界のように思えたことはありませんか——いつものようで、いつもと違う……それが異界なのです。
 この物語は、雑木林のなかにドッジボールを探しに入った男の子「尚(なお)」が、かくれ山という異界によびこまれ、必死で出口を探すという冒険ストーリーです。
 かくれ山の猫屋敷には、尚と同じように異界によびこまれ、猫婦人に姿を猫にかえられた子どもたちがとらわれていました。猫屋敷から逃げ出した尚は、友だちになった野ネズミに、山姥なら出かたを知っていることを教えられます。知恵と勇気をふりしぼり、天狗の隠れ蓑をかりて山姥に方法を聞いた尚は、鬼の雷の剣をぬすんで……。
 「あっ!」と驚く結末の、勇気と友情の素晴しさを教えてくれる感動の一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
尚がはいりこんだくろぐろとした深い山『かくれ山』。そこは、時間の流れからはずれた世界だった。小学上級以上。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002931552-00
タイトル かくれ山の冒険
著者 富安陽子 作・画
著者標目 富安, 陽子, 1959-
シリーズ名 PHP創作シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 PHP研究所
出版年 2000
大きさ、容量等 193p ; 22cm
ISBN 4569682464
価格 1300円
JP番号 20102830
出版年月日等 2000.10
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 満願寺のうらでドッジボールをしていた尚が林のなかへ飛んでいったボールを追い掛けていくと、そこは大きい木がいっぱいある深い森でした。尚の不思議な冒険物語。 (日本図書館協会)
要約・抄録 異界にまぎれこんだ少年が,魔ものたちと闘いながら出口を探す冒険物語。「あっ」と驚く結末の,勇気と友情あふれる感動の一冊! (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語