現代児童文学研究会編『ねる前に読む本 きょうはこの本読みたいな7』の目次


現代児童文学研究会 編. きょうはこの本読みたいな 7 (ねる前に読む本), 偕成社, 1990.7. 4-03-539070-4.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002052095

目次
詩*ねこのねごと 木島始 p8
ねがいごとのあかいふね 森山京 p10
くじらのうち 工藤直子 p17
僕の帽子のお話 有島武郎 p24
ゆめであいましょう 三田村信行 p41
サチコちゃん 筒井康隆 p60
一千一秒物語(抄) 稲垣足穂 p63
かしわばやしの夜 宮沢賢治 p66
詩*桃の節句に次女に訓示 辻征夫 p98
食後の体操 庄野潤三 p100
家族 岩本敏男 p110
狐 新美南吉 p120
化け物使い 柳亭燕路 p142
しか 佐野洋子 p154
小鳥とばら 安房直子 p166
解説/「夜」の発見 宮川健郎 p190

角野栄子(かどのえいこ)『ごちそうびっくり箱』の目次

角川つばさ文庫
2014年12月15日 初版発行
絵 千葉史子(ちばちかこ)


もくじ
はじめに ホームレスのフライパン料理 p4
にゃんころめし p8
ニョッキとチョッキ p13
星くずソーダ水 p19
しっぽのかしこい料理法 p25
あわつぶ芽 p30
ろう番のパイ p35
ぴりぴりこんにゃく p40
ジーパン魔女の煮ぐすり p47
口あけ料理 p52
なのなのなサラダ p57
耳四つに鼻二つ p62
まっくらレストラン p67
月夜の森のスープ p73
兵隊さんのローストビーフ p79
サギ師の手料理 p84
ゆめみだけ p89
そのその谷のチーズ料理 p94
味はイライラ p99
人さらいのつくだに p104
七面鳥のおなかはからっぽ p109
ほらふき大根 p114
トマトの入ったお月さま p119
頭までいっぱい p125
八九八グラムさーん p130
およめさんとニンニク p137
おわりに コーヒー p143
ナナさんのおいしいもの*レシピ p15
もくじ
はじめに ホームレスのフライパン料理 p4
にゃんころめし p8
ニョッキとチョッキ p13
星くずソーダ水 p19
しっぽのかしこい料理法 p25
あわつぶ芽 p30
ろう番のパイ p35
ぴりぴりこんにゃく p40
ジーパン魔女の煮ぐすり p47
口あけ料理 p52
なのなのなサラダ p57
耳四つに鼻二つ p62
まっくらレストラン p67
月夜の森のスープ p73
兵隊さんのローストビーフ p79
サギ師の手料理 p84
ゆめみだけ p89
そのその谷のチーズ料理 p94
味はイライラ p99
人さらいのつくだに p104
七面鳥のおなかはからっぽ p109
ほらふき大根 p114
トマトの入ったお月さま p119
頭までいっぱい p125
八九八グラムさーん p130
およめさんとニンニク p137
おわりに コーヒー p143
ナナさんのおいしいもの*レシピ p15

たなかまるこ「三日ぶんの魔法」(『よくばりな魔女たち』)

496 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/07/01(日) 22:08:01 ID:onxmhfwI
よろしくお願いします。

【いつ読んだ】
12~18年前。(範囲が広くてすみません)
小学生のころ、学校に来た移動図書館で借りて読みました。

【あらすじ】
魔女だか妖精だか(たぶん)の話ばかりを集めた短編集。

【覚えているエピソード】
その中の1編の中で、印象に残っているエピソードがあります。
というか、本の中でこれしか覚えていません。

・空を飛んで、手紙を届ける魔女がいる。
・ある女性Aに頼まれ、女性Bに手紙を届ける。(その女性2人は姉妹だったかも)
・その2人の住んでいる所は、現在行き来出来ない状況になっている。(=だから魔女に頼んだ)
・女性Bはたいへんは喜ぶ。
・「まあ、本もついているわ…。今、本が持ち込めないようになっているの。嬉しいわ。」(要約)と言う。

【物語の舞台となってる国・時代】
国は、昔の戦時中のドイツとかロシアとか、そういう印象を受けました。
戦争などで情報規制がされているのだと思います。(そういう描写があったかどうかは不明)
時代は、電化製品などが無い時代だと思います。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
たぶんハードカバーで、A5くらいの大きさだった気がします。
装丁や挿絵は覚えていません。ですが「シンプル」という印象を持ったのを覚えています。
「挿絵あったかな?」という印象です。

【その他覚えている何でも】
本自体は中学年~高学年向けだと思います。
それまで、魔法が出てくる=ファンタジーという印象を持っていたのですが、
悲しい時代背景と合わさっているのが子供心に衝撃でした。
当時は読んでて「暗いなあ」と思いました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 8冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/496

山室静・立原えりか編『よくばりな魔女たち――「海賊」作品集』目次 – あの本のタイトル教えて!(児童書板)まとめ
http://anohon.starfree.jp/?p=19982


よくばりな魔女たち―「海賊」作品集 (現代の創作児童文学) 単行本 – 1987/10
山室 静 (編集), 立原 えりか (編集), 南塚 直子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928315

続きを読む たなかまるこ「三日ぶんの魔法」(『よくばりな魔女たち』)

レフ・トルストイ原作『トルストイのアーズブカ――心をたがやすお話』の目次

『トルストイのアーズブカ――心をたがやすお話』
1997年12月 初版1刷
2008年6月 初版10刷
監修者 人見楠郎
発行所 新読書社


もくじ
親切で、賢くて、たくましい人に p2
ニワトリとガチョウとキツネ p3
ワーリャとはちみつ
おかゆ
おじいさんと孫
羊ごっこ p4
ネコと小鳥
おばあさんと孫むすめ p5
ロースカと子犬
お茶 p6
木馬
ワーシャとこじき p7
犬とネコ
ほねをくわえた犬 p8
かごの鳥

よくばりなネズミ
オオカミのひるね p9
力ラスと水さしと小石
キツネとツル p10
ミーチカときのこ
どろぼうの帽子
ハリネズミと蛇 p13
キツネとノミとオオカミ p14
ネズミとカエル
老人と若者 p15
お金持ちと仕立屋さん
火 p16
子ネズミのさんぽ
オンドリ p17
お百姓と荷車
老人とりんごの木
そりすべり p18
切れないナイフ
子羊とオオカミ
王様とお百姓 p19
アザミ p20
飲みくらべ p21
オオカミと犬
カイコとクモ p22
お百姓と馬
リスとオオカミ p23
カエルとネズミとオオタカ
川のネズミと家のネズミ 24
母親と娘のアンナチカ
ライオンの死 p25
町のネズミと畑のネズミ
小鳥とたね 26
ヤマドリとキツネ
けちんぼな人としっと深い人 p28
お百姓と王様のめしつかい p29
ワシとイノシシ
ぶちの子ブタ p30
ネコとキツネ p31
種をまかないと p32
ふるいで水くみ
ネコ
商人と工員さん p33
荷物をかついで p34
見つけた p35
大きなペチカ p36
女の子ととうぞくたち p37
くるみのえだ p39
小鳥 p41
3びきのクマ p45
セミョーンおじさんのお話 p49
雌牛 p52
アリとハト p56
カメとワシ p57
カラスとハト
ふたりのお百姓 p58
ネコにベルを
ふたりの猟師 p59
トンボとアリ p59
子犬 p60
なぞなぞ
細い糸 p61
馬と飼育係 62
やせたさいふからは
お百姓と馬
おサルとえんどう豆 p64
ライオンとネズミ
犬とオンドリとキツネ p65
遺産分け p66
ライオンとクマとキツネ
ブンブンブン p67
メンドリと金のたまご
お百姓と斧 
うそつき p68
おかみさんとニワトリ
雌牛のお乳 p69
捨て子
ヘビの頭としっぽ p70
石 p71
学のあるむすこ p72
エスキモー p73
スピードの力 p74
ぬいものをおぽえたときのおばあさんの話 p75
消防犬 p76
町につれていってもらえなかった男の子の話 p77
パリのまちの家直し p79
ろばと馬 p80
お百姓ときゅうり p91
森で雷雨にあった男の子の話 p82
水は海から先はどこへ? p84
海 p85
おじいさんに女王蜂を見つけてあげた男の子の話 p86
年老いたおじいさんと孫 p88
火事 p89
オオカミとツル p92
目の見えないこじきがこわくなくなった男の子の話 p93
象 p94
中国の王妃、西陵氏 p96
ネズミのお嫁さん p97
リプーニュシカ p99
オオカミとおばあさん p101
子ネコ p102
ブハラ人とカイコ p105
プガチョフの花嫁さん p106
大臣のアブドッラー p110
どろぼうのしくじり p111
たね p113
ふたりの商人 p114
大好きな兄さん p115
サンゴタールの犬 p117
勇士スビャトゴール p118
フィリ坊 p120
*ロシアのことわざ p124
*なぞなぞ p126
あとがき p128
増刷にあたって p131

庄野英二(しょうのえいじ)『ごちそう島漂流記』(ごちそうじまひょうりゅうき)

92 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:2zy0/z7L
【いつ読んだ】
 15年ほど前

【物語の舞台となってる国・時代】
 江戸時代あたり
 主人公たちはちょんまげをしている

【あらすじ】
 漁師か何かをしている主人公たち数人が難破して外国に流れ着く
 そこで王族か何かに歓迎されて贅沢三昧な暮らしをするんですがそのせいで太ってしまい、病気になって何人か死ぬ
 最後は日本に戻ってくるというような話だったと思います

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー
 赤茶っぽい装丁だったような
 絵は筆で書いたような感じだったと思います
 表紙か裏表紙にちょんまげをした男のお腹が膨らんでるみたいな絵がデカデカとあった

【その他覚えている何でも】
 ~だそうなみたいな昔話風の語り口だったような気がします
 主人公たちは田舎臭い感じ
 古い本だったので昭和に発売したものではないかと思います

小学生時代に図書室で読んで面白かった記憶があるんですが、タイトルなど全く思い出せません
かなりうろ覚えなので情報に誤りがあるかもしれませんが
よろしくお願いします

93 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:S5PB0mXQ
>>92
未読だけど「ごちそう島漂流記」庄野英二は?
漂流して異国に着き、歓待される話だと、大黒屋光太夫とか、孫太郎を扱ったものも考えられるけど。

98 名前:92[sage] 投稿日:2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:2zy0/z7L
>>93
ありがとうございます。
検索しても情報が少なく、確信は持てませんが、この本かもしれません。
なかなか入手困難なようですが、なんとか探して確認してみます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/92-98


管理人のコメント:
93の方の書き込みを元に「ごちそう島漂流記」を調べました。
「ごちそう島漂流記」は、宝暦七年(1757年・江戸時代)に六人の水夫が漂流する話です。
甚吉、市松の二人は船の上で水分不足により死亡。清吉は陸に着いた後、マラリア病で死亡。小平次、吉右衛門、権八の三人は、ごちそうと運動不足で腹が張って病気になってしまいますが、治して無事に帰国します。
「昔話風の語り口」は当てはまりませんが、共通する部分が多いので、『ごちそう島漂流記』の可能性が高いのではないかと思います。

近くの図書館に所蔵されていた全集で内容の確認のみ行なったので、裏表紙や挿絵は確認できませんでした。以下のページで表紙・挿絵の一部を見ることができるようです。
ヤフオク! – 署名本/ごちそう島漂流記/庄野英二/田島征三/昭…
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m173332450
キャッシュ:http://archive.ph/rMjGb
http://archive.ph/vWXIX


https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000829645-00
タイトル ごちそう島漂流記
著者 庄野英二 著
著者 田島征三 絵
著者標目 庄野, 英二, 1915-1993
著者標目 田島, 征三, 1940-
シリーズ名 創作児童文学選 ; 9
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 あかね書房
出版年月日等 昭和43
大きさ、容量等 160p ; 22cm
JP番号 45037692
出版年(W3CDTF) 1968
要約・抄録 江戸時代、大しけにあって漂流し台湾、福州、南京をへて長崎にもどった船乗りの報告に基づく愉快な異国談。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


庄野英二全集〈3〉 (1979年) - – 古書, 1979/7
庄野 英二 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8G8Z4
表紙画像有り

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001417270-00
タイトル 庄野英二全集
著者標目 庄野, 英二, 1915-1993
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年月日等 1979.7
大きさ、容量等 451p ; 20cm
価格 2500円 (税込)
JP番号 79024299
巻次 3
部分タイトル うみがめ丸漂流記.ごちそう島漂流記.バタン島漂流記.アルファベット群島. 解題 戸塚恵三著. 庄野英二覚え書 前川康男著
出版年(W3CDTF) 1979
NDLC KH573
NDC 918.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

小沢正『せかいいちきたないレストラン ぶたのポーシュのものがたり』の目次

コーキであい文庫1
せかいいちきたないレストラン

作・小沢正 
絵・織茂恭子(おりもきょうこ)
発行・昭和58年9月25日
装丁・篠崎三朗
発行所・株式会社コーキ出版

もくじ
ねことマント p7
せかいいちきたないレストラン p23
しゃしんのもぐら p39
ゆめをうるルピック p55
まほうのベンチ p71

大阪国際児童文学館『長靴をはいた猫からの手紙』の目次

長靴をはいた猫からの手紙 新・文学の本だな 高学年6
1986年2月25日 初版第1刷発行
編者 あまんきみこ・奥田継夫・鳥越信・松田司郎・三宅興子・横川寿美子
画家=宇野亜喜良(表紙)・緒方直(扉・目次)

もくじ
陸魚 北杜夫 緒方直・絵 p8
うらむなよ! リチャード・ヒューズ 横川寿美子・訳 小林三千子・絵 p12
日光魚止小屋 庄野英二 近藤薫美子・絵 p21
とんがり焼の盛衰 村上春樹 岡村隆久・絵 p36
長靴をはいた猫からの手紙 寺山修司 p48
ゲーム 横田順彌 小林三千子・絵 p51
チゴツキ鬼 松田司郎 三井小夜子・絵 p63
歩きながら 今江祥智 宮本忠夫・絵 p81
なのだソング 井上ひさし p104
悪魔のしっぽ アンリ・プラ 石沢小枝子・訳 緒方直・絵 p107
霧笛 ブラッドベリ 大西尹明・訳 宮本忠夫・絵 p129
解説 奥田継夫 p152
表紙・カバーデザイン 工藤強勝
釣巻敏康
表紙絵 宇野亜喜良
本文イラスト 緒方直
小林三千子
近藤薫美子
三井小夜子
宮本忠夫

ヤコブス・デ・ウォラギネ『黄金伝説』1の目次

平凡社ライブラリー 574
黄金伝説1
発行日 2006年
著者 ヤコブス・デ・ウォラギネ
訳者 前田敬作+今村孝
発行所 株式会社平凡社

————————————————————
目次
序章 p17
一 主の降臨と再臨 p21
ニ 使徒聖アンデレ p43
三 聖ニコラウス p65
四 聖女ルキア(ルチア) p82
五 使徒聖トマス p90
期節の区分 p107
六 主のご降誕 p107
七 聖女アナスタシア p128
八 聖ステパノ p133
九 福音史家聖ヨハネ p148
一〇 罪なき聖嬰児ら p164
一一 カンタベリーの聖トマス p175
一二 聖シルウェステル p183
一三 主のご割礼 p203
一四 主のご公現 p221
一五 初代隠修士聖パウロス p239
一六 聖レミギウス p243
一七 聖ヒラリウス p249
一八 聖マカリオス p255
一九 ピンキスの聖フェリクス p260
二〇 聖マルケルス p264
二一 聖アントニオス p266
二二 聖ファビアヌス p276
二三 聖セバスティアヌス p278
二四 聖女アグネス p290
二五 聖ウィンケンティウス p299
二六 司教聖バシレイオス p307
二七 慈善家聖ヨハネス p319
二八 聖パウロの回心 p333
二九 聖女パウラ p338
三〇 聖ユリアヌス p351
期節の区分 p365
三一 七旬節 p365
三二 六旬節 p372
三三 五旬節 p376
三四 四旬節 p381
三五 四季の斎日 p386
三六 聖イグナティオス p391
三七 聖母マリアお潔め p399
三八 聖ブラシオス p418
三九 聖女アガタ p425
四〇 聖ウェダストゥス p434
四一 聖アマンドゥス p436
四二 聖ウァレンティヌス p440
四三 聖女ユリアナ p443
四四 聖ペテロの教座制定 p447
四五 使徒聖マッテヤ p459
四六 聖グレゴリウス p471
四七 聖ロンギヌス p502
四八 聖ベネディクトゥス p505
四九 聖パトリキウス p522
五〇 主のお告げ(マリアお告げ) p529
五一 主のご受難 p546
解説 p577

山室静・立原えりか編『よくばりな魔女たち――「海賊」作品集』目次

現代の創作児童文学 31
よくばりな魔女たち――「海賊」作品集
1987年10月 第一刷発行
編者 山室静・立原えりか
発行所 岩崎書店

もくじ
熊のてぶくろ(くまのてぶくろ) 生沢あゆむ(いくさわあゆむ) p7
赤い木 酒井眞理子(さかいまりこ) p25
三日ぶんの魔法(みっかぶんのまほう) たなかまるこ p41
ぼく、ねこになりたいよ 南史子(みなみふみこ) p57
緑のつぼ 北条裕子(ほうじょうひろこ) p72
満月の晩に(まんげつのばんに) 立原えりか(たちはらえりか) p90
青い地球はだれのもの(あおいちきゅうはだれのもの) 森のぶ子(もりのぶこ) p99
てのひらの食卓(てのひらのしょくたく) 楠誉子(くすのきしげこ) p117
キーホルダー 鈴木千歳(すずきちとせ) p135
月の光 安房直子(あわなおこ) p149
七番目のゆり椅子のなかに 蓮見けい(はすみけい) p157
解説 山室静(やまむろしずか) p177


北条裕子「緑のつぼ」のあらすじ

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かおるという女性がうたた寝をして起きると、机の上のつぼから水があふれていた。かおるはつぼを持って川へ行った。
すると、子供の頃に好きだったが遠くに引っ越してしばらく会っていなかった透という男性が現れた。透は身の上話を始める。
透の父は歯科医で、透自身は歯科医ではなく音楽評論家になりたかったのだが、父の仕事を手伝わされるようになり、しぶしぶ歯科医になった。
透にはとんでもない癖があった。音楽を聴くために遅くまで起きているため、歯の治療中にうつらうつらしてしまうことだ。しかし、指は迅速に動き、患者は満足している。音楽評論集を自費出版することになり、ワクワクして上の空の毎日を過ごしているうち、とんでもないことをしていることに気づいた。患者の健康な歯を抜いてしまっていたのだ。もうバケツ一杯くらい歯が溜まっていた。透はそれを治療室の古い戸棚に隠した。透はだんだん夜遅くまで音楽を聴かなくなったが、こんどは歯の山の夢にうなされてねむれなくなった。透はだんだんと疲れてきて、いっぺんに年を取ってしまったようになった。あいかわらず丈夫な歯を抜いてしまっている。
透の父と、最近もらったばかりの若いかわいい透のお嫁さんが透を休ませようと、旅行を勧めた。
ある夜、「透さん、今のようなことを続ければ、悪夢に悩まされ、人の生きる半分で死んでしまうでしょう。供養として、あなたが今までに抜いた歯を美しいきれいな水で洗い、土に埋めることです。ただ、普通の水では、あの血は決して取れませんから、注意なさい。」というお告げの声が聞こえてきた。透は大きめのカバンに歯を詰め、家の者には海辺で静養してくると言って、旅に出た。
かおるは透の長い話を聞き終わった。
透は、世界中の川や湖を回っても血は落ちなかったが、つぼから出た水がカバンを濡らすと血が消えたと言う。そこで、かおるがつぼのところに戻ると、つぼは無くなっていた。透はつぼを追いかけて走り、そのまま見えなくなってしまった。
かおるは、あの緑のつぼは、昔、診察室の戸棚からこっそり持ち出したものだということに気づいた。かおるには透のお父さんが抜いてしまった歯をあのつぼの水で洗っている姿が目に浮かぶようだった。
かおるが帰ろうとして、椎の木のところにくると、つぼからこぼれ落ちた水で濡れたところから、水が溢れ出ているのを見た。
「どこにも行かなくても、ここにこんなにきれいな水があるのに!」
まわりを見ると、汚れた歯が落ちていた。それを水で洗うと、真珠のような丸い玉になった。かおるは椎の木の根本に歯を埋め、透のために祈った。これで罪は少しでも軽くなっただろうか。
透とつぼは川に沈んでしまったのか、それとも透はつぼを追いかけて遠い世界へと旅に出てしまったのか。
透はここへ帰ってくるだろうか。どこかでつぼは見つかって、美しい水で歯の供養を済ませ、あの病院に戻ってお嫁さんたちと楽しく暮らすのだろうか。

上崎美恵子『ゆめみるカネじいさん』の目次

フォア文庫
ゆめみるカネじいさん
1985年1月 第1刷発行
著者 上崎美恵子
画・勝又進
発行 株式会社 理論社

もくじ
1 ながいながいながい へい p7
2 いもむしの うちゅうじん p31
3 ねこの目の 青いみずうみ p53
4 ふしぎな みちあんない p75
5 光の電車の とくべつきっぷ p97
解説 吉田比砂子 133

偕成社『ぼくの村は戦場だった/帰らぬわが子オレーグ』の目次

少年少女世界のノンフィクション
ぼくの村は戦場だった・帰らぬわが子オレーグ
1964年七月一刷
1983年九月一七刷
訳者 西郷竹彦
発行所 株式会社偕成社

もくじ
ぼくの村は戦場だった<ソビエト少年少女の手記>

あやしい老人(アリョーシ=グーロ・男子) p9
重大任務(コースチャ=ボドロベツ・男子) p25
パルチザンの少年伝令(ビクトル=ギンツ・男子) p31
八昼夜(イーナ=クラスノベルカ・女子) p49
村の爆撃(コーリャ=トンコビチ・男子) p73
ドイツの地にて(マーニャ=クジメンコワ・女子) p79
壕掘り作業(サーシャ=ムクゴロフ・男子) p90
敵軍の兵器庫へ(イワン=シーモノフ・男子) p103
ママの死(ラーヤ=セベリネツ・女子) p123
雪の道を追われて(ミーシャ=ジャトロフ・男子)p130
脱走(ゾーヤ=ワシレフスカヤ・女子) p138
ピオネールの旗(マーニャ=ゴロファエワ・女子) p146

帰らぬわが子オレーグ<ある親衛隊員の母の手記>

道はとてもあぶない p159
あなたは、どこにいるの? p164
それからの十日間 p172
ママ、泣かないで! p181
奇跡をまちのぞむ p188
ソビエト軍がやってきた p194
わが子にあった人々 p201
さいごの日 p204
ふたたび春が p208

●解説
第二次世界大戦について 東京大学教授 日高六郎 p210
年表 p222

萱野茂(かやのしげる)『炎の馬―アイヌ民話集』(ほのおのうま)の目次

炎の馬―アイヌ民話集
萱野茂(かやのしげる)
装幀者 大竹左紀斗
発行所 すずさわ書店

目次
支笏湖の大蛇 p7
アオバズクが醜いわけ p11
カワウソが人間に化けた話 p15
シカを妻にした男 p25
カラスの恩返し p35
熊神の恋 p43
ウホシサパウシ p61
オオカミを助けた白ギツネ p71
カツラの木に育てられたアイヌ p83
かさぶたの女神 p89
二人妻・二つの宝 p101
婿にいった弟 p115
ペナンペと小犬 p121
燠に化けたパナンペ(おきにばけたパナンペ) p127
炎の馬 p131
ピセと爺さん p141
ユカラを聞きたいクマ p149
草の葉の綱 p155
ムジナとクマ p161
キツネのチャランケ p165
白ギツネとクモ p169
地べたにくっつけられた女 p175
アイヌの始祖オキクルミカムイの伝説 p181
燠の滝(カムイユカラ) p193
神の国での木の名前(カムイユカラ) p213
白い熊神が自ら語った話(カムイユカラ) p225
からっぽやみの子供(カムイユカラ) p233
カムイユカラ(音読つき)
ハシナウ神が自ら語った p238
としよりガラスは p253
犬とカワウソ p255
偉いのは(早口ことば) p262
六十のゆりかご(子守唄) p264
ドングリとカラス=創作民話 p267

付録・樹木と共に p273
語り手のお婆さんたち p291
あとがき

天沢退二郎(あまざわたいじろう)『闇の中のオレンジ』(やみのなかのオレンジ)の目次

闇の中のオレンジ
2005年2月10日 初版発行
著者 天沢退二郎(あまざわたいじろう)
発行所 ブッキング

もくじ
赤い凧(あかいたこ) p5
ちいさな魔女(ちいさなまじょ) p15
秋祭り(あきまつり) p27
まわりみち p39
みかんの王子 p52
燃える石(もえるいし) p63
*
眠り姫 p75
海辺で会った少女 p86
三人のお母さん p96
*
<グーン>の黒い釜 p106
グーンの黒い森 p133
闇の中のオレンジ p147

アーノルド・ローベル『ふたりはいつも』の目次

アーノルド・ローベル作
三木卓訳
ふたりは いつも
1977年5月第1刷発行
2009年4月第90刷発行
発行所 文化出版局

もくじ
そりすべり p4
そこの かどまで p18
アイスクリーム p30
おちば p42
クリスマス・イブ p54

マンロー・リーフ『みてるよみてる』

274 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/02/11(土) 14:44:04 ID:1Y2F1xRa
いつ:だいたい20年前
あらすじ:1ページ1キャラクターで「変な子」を紹介するもの
エピソード:頭を洗わない子で、もじゃもじゃ頭に鳥が住み着いた
       もじゃもじゃペーターではない
本の姿:小型で横長で、表紙が赤かったような気がするが
      幼い頃の記憶なので確かではない。

いわゆる躾系の話だが、「○○すると○○になる」という教訓話ではなく、
「こんな子がいるよ、おかしいねぇ」というスタイルだったと思います。
絵が三色刷りくらいで、子どもの落書きめいた線画だったような……

275 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/02/11(土) 14:50:15 ID:iq8QSW13
絵本だったら、絵本板の方が可能性高いよ>274

276 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/02/11(土) 14:52:03 ID:1Y2F1xRa [2/2]
ごめんなさい。
書き込んでからスレ違い気づきました。

278 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/02/11(土) 19:38:23 ID:R2AhzA0L
>>274
多分マンロー・リーフの「おっとあぶない」学研。
絵本じゃなくて読み物の範疇に入る本だと思う。
「このほんはまぬけだらけ」とか「こいつはぼんやりまぬけ」とか
間抜け野郎大集合だったら間違いない。

279 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/02/11(土) 22:54:17 ID:WmwX0lT5
>>274、>>278
「みてるよ みてる」の方が近い気がする
「おっとあぶない」は大げさな結果が書いてある本
(お風呂場で温度を確かめずにシャワーを浴びたら火傷したとか)
「みてるよ みてる」は見られてるよという注意を喚起する本
>みてるよ みてる、ものみどり(物見鳥)が○○をみてる、
>ものみどりが あなたを みてる
というフレーズがあったはず

あの本のタイトル教えて!(児童書板) 6冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/274-279

管理人注:
『みてるよみてる』確認したところ、頭に鳥がすみついているキャラクターが存在しました。(2007年版p.34-35)

Amazonで確認できますが、1969年に出版された本は赤い表紙だったようです。

みてるよみてる (新しい世界の幼年童話 16) 単行本 – 1969/12/10
マンロー・リーフ (著, イラスト),‎ わたなべ しげお (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4051047121
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あそこにいるのは、いじめっ子、つめかみっ子。こっちにいるのは、ふくれんぼ、ごはんぎらい。どこかで、ものみどりが見てるのに…。うそつきっ子・なまけもの・なきべそ・よごれおばけなど、日常生活の中でのさまざまな子どもの姿をとらえ、ゆかいな絵と文でユーモラスに描き、子ども自身に考えさせる本。
内容(「MARC」データベースより)
どこかでものみどりが見てるのに…。うそつきっ子、なまけもの、なきべそ、よごれおばけ、おしゃべり、よくばりぶた…日常生活の中での様々な子どもの姿をとらえゆかいな文と絵でユーモラスに描き出し、子ども自身に考えさせる本。78年刊の新装版。

みてるよみてる (昭和44年) (新しい世界の幼年童話) 単行本 – 古書, 1969/12/10
マンロー・リーフ (著, イラスト),‎ 渡辺 茂男 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8T26G
表紙画像有り

みてるよみてる 単行本 – 2012/1/1
マンロー リーフ (著),‎ Munro Leaf (原著),‎ 渡辺 茂男 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4835448154
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)

どこかで、ものみどりが見てる…。うそつきっ子・なまけもの・なきべそ・よごれおばけ…日常生活の中でのさまざまな子どもの姿をとらえ、ゆかいな絵と文でユーモラスに描く。

松谷みよ子(まつたにみよこ)『モモちゃんとプー』講談社青い鳥文庫の目次

講談社 青い鳥文庫 6-2
モモちゃんとプー
松谷みよ子(まつたにみよこ)
1980年11月10日 第一刷発行
1996年5月9日 第35刷発行
発行所 株式会社講談社

目次
おし入れにいれられたモモちゃん p7
かげをなめられたモモちゃん p18
むしさん こんにちは p38
へんなてがみがきて そして…… p46
プーもてがみをかいて そして…… p59
歯のいたいモモちゃん p75
クレヨン ドドーン p85
パパせんせい p95
モモちゃんのおいのり p109
ぽんぽのあかちゃん p117
海とモモちゃん p127
お月さまとこうもり p135
みんな大きくなって…… p142
雨のふるばんのこと p154
くらいのはらで…… p164
おうちがよんでいる p172
あかちゃんとおるすばん p181
解説 寺村輝夫 p195

土家由岐雄『かわいそうなぞう』フォア文庫の目次

かわいそうなぞう
フォア文庫
1982年 第1刷発行
2007年 第42刷発行
著者 土家由岐雄
画家 小林和子
発行 株式会社金の星社

もくじ
かわいそうな ぞう p7
めだかの おまつり p17
まほうつかいの ろば p45
おじいさんの えほん おばあさんの えほん p93
こおろぎサーカスだん p107
おまつりの おさる p125
古い ランプ p137
解説 秋山ちえ子 p169

三木卓(みきたく)『七まいの葉』(ななまいのは)の目次(講談社文庫版)

三木卓(みきたく)『七まいの葉 三木卓童話集』(ななまいのは)
挿絵 佐野洋子
昭和51年6月15日第1刷発行
昭和57年11月30日第7刷発行
発行所 株式会社講談社
講談社文庫

目次
七まいの葉* p5
少年の詩 p109
子供の情景 p120
ノート p126
解説 神沢利子 p127
年譜 p139

*七まいの葉
目次
ふみこのおともだち p9
1・はる
2・なつ
3・あき
4・ふゆ
はなっていいな p41
そらのひつじ p49
コップの海 p57
ほうきぼしのつかい p65
かえっていったさるたち p71
シャボン玉のこどもたち p85

ウィリアム・J・ベネット『モラル・コンパス~こころの羅針盤~』の目次

モラル・コンパス~こころの羅針盤~
1997年12月10日 初版第一刷発行
編著者 ウィリアム・J・ベネット
訳者 柴田裕之
発行所 実務教育出版

はじめに1
1温かな家庭の中で
ブラッドリーの請求書(ヒュー・T・カーの原作を脚色)6
柱の釘(M・F・カウデリー)9
妖精ブラウニー(ジュリアナ・ホレイシャ・ユーイングの原作を脚色)11
金の窓(ローラ・E・リチャーズによる改作)25
神の子の伝説(エリザベス・ハリソンによる改作を脚色)30
松山鏡37
四人の娘42
ヨセフと兄たち(J・ベルグ・エッセンパインとマリエッタ・ストッカードによる改作)46
天使の素顔(ローラ・E・リチャーズ)55
四人の兄弟59
シモンのお父さん(ギー・ド・モーパッサン)64
ハンプシャーの丘(ユージーン・フィールド)80

2世の中に出る前に
口のきき方(F・J・グールドによる改作)94
一年の十二の月たち(ジェイムズ・ボールドウィンによる改作)97
カブト虫のコート(エルズィー・イールズによる改作)111
クモとふたつのごちそう116
石のライオン(W・P・オコナーによる改作を脚色)121
小さなパン126
けちんぼう(イソップ)128
おのおのの役割129
アメリカン・ボーイ(セオドア・ルーズベルト)134
アキレスのかかと(ジェイムズ・ボールドウィンによる改作を脚色)137
ずうずうしい嘘142
三人のごろつき(ジェフリー・チョーサーの原作を脚色)144
習慣(ウィリアム・ジェイムズ)152
サンタクロースはいるのですか?(フランシス・P・チャーチ)155

3がんばりぬくということ
銀の盾の騎士(レイモンド・M・オールデン)164
羊飼いの少年ハンス(エラ・ライマン・カポットによる改作)175
リンカーン、ならず者をやっつける178
ゴルゴーンの首(ジェイムズ・ボールドウィンによる改作)182
ひとりの人のために(ジャック・ロンドン)201
マラトンから全速力で217
ジンキスウォイトマヤ(C・H・クローディ)221
スフィンクス(エルシー・F・バックリーによる改作を脚色)232
彫刻家とシスティナ礼拝堂237
地球を動かした男247
ガリレオと斜塔255
ベートーベンの勝利260
トマス・カーライルと『フランス革命史』266
タイタニック号(『ニューヨーク・サン』紙より)270
人種の壁を打ちやぶった男(ハル・バドラー)279

4思いやりを持って生きる
足の不自由な少年(チャールズ・A・レイン夫人)294
ワウケワ少年のワシ(ジェイムズ・バッカム)297
ハーウェダ王子と魔法の館(エリザベス・ハリソン)303
インディアンと薬草の知識(メイベル・パワーズによる改作)317
幸福な王子(オスカー・ワイルド)321
ネズミの塔(ロバート・サウジーとリリアン・ギャスクによる改作を脚色)337
エメラルドのトカゲ344
ニューオーリンズのマーガレット(サラ・コーン・ブライアント)348
ルイ・ブライユ――暗闇の世界に光をもたらした青年353
ダミアン神父(チャールズ・ウォーレン・ストダッド)361
ベトナムの少年(ジョン・W・マンスール)370
厳しさとやさしさ(アントン・チェーホフ)374
ふたつの贈り物(リリアン・ギャスクによる改作)387

5母として父として、夫として妻として
小さなアオムシの物語(エリザベス・ハリスン)397
幸せを見つけた農夫(ジュリア・ダロウ・カウルズによる改作)403
三つの願い(キャサリン・パイルによる改作)409
いちばん大切なもの413
ライオンの毛416
ひと粒の種子の値段421
魔法のほら穴(フランシス・ジェンキンズ・オルコットによる改作)425
幸、不幸のさかいめ(ローラ・E・リチャーズ)428
本分を尽くすということ(ロバート・E・リー)431
こころざしを高くもって(エイモス・ブロンソン・オルコット、アビゲイル・メイ・オルコット夫妻)434
オルフェウスとエウリュディケ(V・C・ターンブルによる改作)438
死よりも強いもの(メアリー・スチュアートによる改作)455
愛するサラへ(サリバン・バルー)455
若返りの水(ルドルフ・バウムバーク)459
もっとも大いなるものは愛である(使徒パウロ)472

6社会の一員として、リーダーとして
コートをもらった青い鳥(ソーントン・W・バーギス)480
行商人の荷物(マリー・ドゥ・モーガンによる改作)485
だれかが責任をとらなければ492
ブツブツ村497
王様とシャツ500
道にある石503
オルレアンの少女(ルイス・モーリス・ブーテ・ドゥ・モンヴェルの原作を脚色)506
ギデオンと三百人の勇士たち(フランシス・ダッドマン、ジェシー・ライマン・ハールバットによる改作を脚色)514
祖国に命を捧げた少年519
たった二人のアメリカ軍(フローレンス・ファーマーによる改作を脚色)522
騎士ダサス525
カレーの町の鍵(シャーロット・ヤングによる改作を脚色)528
番兵(アルバート・ブレイズデルとフランシス・ポールの原作を脚色)536
シャルル・マーニュと泥棒騎士(マリー・フレアリーとチャールズ・ステビンズによる改作を脚色)540
真に仕事のできる人(エラ・ライマン・カボットによる改作)546
自分ひとりだけ水を飲むことを拒んだ王さまの話(ロザリー・コーフマンによる改作を脚色)548
ランプを手にした婦人(エルマー・アダムズ&ウォーレン・フォスター)550
王さまを助けた鳥(コンスタンス・アームフィールドによる改作を脚色)559
ワシントンのめがね565
義務、名誉、祖国(ダグラス・マッカーサー)569

7生きる指針を求めて
本当の聖人とは(ジョエル・H・メトカーフによる改作を脚色)578
三つの問い(レオ・トルストイ)585
痛みをおぼえるまで与えなさい(マザー・テレサ)591
魔法のひきうす598
人生のたそがれを甘美なものにする友情について(トマス・ジェファーソン)602
官吏と仕立て屋606
ベッドキルト(ドロシー・キャンフィールド・フィッシャー)608
天使(ハンス・クリスチャン・アンデルセン)625
人は何によって生きるか(レオ・トルストイ)630
子どもの話(チャールズ・ディケンズ)670
訳者あとがき678