末吉暁子(スエヨシアキコ)『ぞくぞく村のちびっこおばけグー・スー・ピー』(ゾクゾクムラノチビッコオバケグー・スー・ピー)

636 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/10/19(火) 16:32:01 ID:pdaeMaqg
ご存知の方いらっしゃいましたら、教えて下さいませ。

15年ほど前にあった本で、小学校低~中学年向きでした。
あらすじをほとんど覚えていないのですが、おぼろげに記憶に残っているのは、
・明るいおばけ系の話であること
・『おばけかぼちゃのスープ』という単語
・おばけのおじいさんが住んでいる家の周りには草が生えており、
 その上を歩くと草が絡みあって足をとられて転ぶという設定
この三点です。

そしてもう一つ、印象に残っているシーンがあります。
おばけの子たちが、おじいさんおばけ(?)の所に行くと、
そのおじいさんが、亡き奥さんの話をするんです。
話の内容は、
「わしとおばあさんは大恋愛で結ばれた。
 だがわしは貧乏で、結婚指輪を買ってやることができずに、
 縁日でおもちゃの指輪を買ってそれを贈った。
 ばあさんは喜んでそれを指にはめ、それを一生大切にしてくれた。
 本物だと思っていたに違いないと、当時わしは思っていた。
 しかしばあさんが亡くなって初めて気がついた、
 ばあさんはあの指輪がおもちゃだということは分かっていたんだよ。
 知らないふりをして、本物だと信じているように振舞っていたんだ。
 優しいじゃないか、うっうっ…」
こんなところです。
この話を、やってきたおばけの子たちにしていました。

おばけの子たちがおじいさんお化けの所に行った経緯として、
何か探し物があったからのように思うのですが、定かではありません。
あやふやな記憶で申し訳ないのですが、どうかよろしくお願いします。

637 名前:636[sage] 投稿日:04/10/19(火) 16:32:51 ID:pdaeMaqg
あげてしまいました、ごめんなさい。

648 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/10/24(日) 07:52:38 ID:kL9iSF4Z
>636
ぞくぞく村のオバケたち シリーズ 
ぞくぞく村のちびっこおばけグー・スー・ピー

(略)

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/636-648

ぞくぞく村のちびっこおばけグー・スー・ピー (ぞくぞく村のおばけシリーズ) 単行本 – 1990/12
末吉 暁子 (著), 垂石 真子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4251036735
表紙画像あり

内容(「BOOK」データベースより)
今回の主人公は、いたずらっ子の、ちびっこおばけグー・スー・ピー!おじいさんがなくしたゆびわをさがそうと、大はりきり。ところが…。小学中級以上向。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002081186-00
要約・抄録 グー・スー・ピーは,いたずらおばけの三姉妹。おじいさんがなくしたゆびわをさがすために,魔女のオバタンをたずねたが……!? (日本児童図書出版協会)

ぬまのまさこ「しいの木通りのマッチ マンガ・ものがたり」(シイノキドオリノマッチ)

122 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/09/10(土) 21:06:06.75 ID:7WKAeFgQ
[いつ読んだ]
21年くらい前 図書館で
[あらすじ] ほのぼのとした日常みたいな内容。小学生くらいの女の子が主役で
おはじきとかもしていた。その女の子には姉がいる(年が結構上?)
[覚えているエピソード]
はっきり覚えているのは、
最後の方で、かぼちゃを貰い カボチャをフライにして食べる お姉さん?が揚げてた記憶あり
ここはあやふやですが、劇団か何かで 魔女ぽい人もでてたかもです
[物語の舞台となってる国・時代]
昭和30年か昭和40年頃だと思います ちゃぶ台とか出てきます
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー 児童書? 表紙はピンク色系だったと思います
[その他覚えていること何でも]
児童書?には、珍しく縦書きの文字ではなく、終始漫画本みたいに漫画調になってました

よろしくお願いします。

414 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/11/23(水) 01:51:37.40 ID:2IfaOMJI
>>122
私もその本を探しています!漫画みたいな児童書ですよね。
たしか転校してきた?女の子のお母さんが演劇をする人で、
みんなでその「リア王」の芝居を見に行くみたいな
エピソードもありませんでしたか?
それと、女の子が高いところから飛び降りて大けがするみたいなのも
ありませんでしたか?

418 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/23(水) 10:36:54.77 ID:QtKRNyKL
>>122
>>414
漫画本ではなく、児童書だけど中は漫画で、昭和、女の子、ほのぼの日常系というと、
沼野正子さんの「しいの木通りのマッチ」とか、おかべりかさんとか・・?

423 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/11/25(金) 00:48:36.37 ID:kVF8j2tp
>>418
しいの木通りのマッチです!!あらすじを検索してそれで間違いないみたいです!
もう10年以上前から気になって気になって仕方がなかったのですが、
涙が出るほどうれしいです。ありがとうございました!!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/122-423

しいの木通りのマッチ―マンガ・ものがたり 単行本 – 1982/9
ぬまの まさこ (著)
http://amazon.jp/dp/4035280208
表紙画像あり
商品の説明
しいの木通りは子どもたちの開放区。マツコ達の物語は、子どもを取り巻く大人達のドラマでもあります。子どもも大人も楽しめてちょっと考えさせられる、マンガスタイルの物語。全1巻。ハードカバー愛蔵版・カバー装。

しいの木通りのマッチ (マンガものがたり (1)) 単行本 – 1984/12
ぬまの まさこ (著)
http://amazon.jp/dp/4035280305

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001583856-00

おおえひで「八月がくるたびに」(ハチガツガクルタビニ)

171 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/10/25(月) 23:01:03 ID:NymEpURi
【いつ読んだ】
少なくとも30年以上前じゃないかと
【物語の舞台となってる国・時代】
原爆投下直後の広島か長崎
【あらすじ】
【覚えているエピソード】
覚えているのは、少年が主人公で、被爆した身内(妹?)がトマトかスイカを食べたがり、
近くの畑にさがしに行くが、原爆の熱で蒸されて温まったカボチャしか見つからない。
それを「スイカだ」とごまかして食べさせようとするけれど食べようとせず、
今度は「そうめんを食べたい」と言い出し、母親が重湯かすいとんを「そうめんだ」と言って食べさせようとするけど
それも食べようとせず、とうとう死んでしまうというエビソードだけです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーの単行本だったような気がしますが、よく覚えていません。
【その他覚えている何でも】
小説(実話がもとになっていたかも)だったと思いますが、これも曖昧で手記だったかもしれません。
もしかしたらそうめんのエピソードは他の話と混同しているかもしれません。
非常にあやふやで申し訳ありませんが、カボチャのエピソードが気になっているので、
心当たりの方があれば、よろしくお願いします。

172 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 23:44:43 ID:aMTF4m+G
>>171
スイカとそうめんのエピソードがあったかどうかは覚えていませんが、
手記だとしたら「原爆の子」か「わたしがちいさかったときに」ではありませんか?

174 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/10/26(火) 23:05:00 ID:MFWugCjZ
>>172
レスありがとうございます。
「わたしがちいさかったときに」は時々読み返していますが、それにはなかったと思います。
よく覚えていないのですが、三人称で書かれていたような気がするのですが。

257 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/14(日) 12:23:15 ID:Tj+X4vsf
>>171です。
すみません自己解決しました。
おおえひで「八月がくるたびに」でした。
覚えていた部分は実際には行きずりの女の人に水を求められて、
近くの畑にさがしに行ったらかぼちゃしか見つからず、とっさにそれがスイカに見えたけどゆでたみたいになっていたという内容でした。
主人公が兄妹の話だったので混同してしまったみたいです。
かなり記憶がいい加減になって違う内容にアレンジされてました。
これじゃ聞いてもわからないですよね、すみませんでした。

259 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/14(日) 23:13:04 ID:6Yz0BJkz
>>257
わざわざ事後報告、ありがとうです。
見つかって何より。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/171-259

八月がくるたびに (新・名作の愛蔵版) 単行本 – 2001/6
おおえ ひで (著), 篠原 勝之 (イラスト)
https://www.amazon.co.jp/dp/4652005121/
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
いきなり白い光が、ぴかあっと光りわたりました。とっさに、にんぎょうをつかんでうつぶせたきぬえに、ものすごいバク風がおそいかかりました。1945年8月9日、長崎に原子バクダンがおとされたのです。そのとき、きぬえは5つでした。第20回小学館児童出版文化賞。第18回産経児童出版文化賞推薦。
内容(「MARC」データベースより)
白い光が、ぴかあっと光りわたりました。うつぶせたきぬえに、バク風がおそいかかりました。1945年8月9日、長崎に原子バクダンがおとされたのです。小学館児童出版文化賞を受賞したロングセラーのリニューアル版。

八月がくるたびに (1978年) (理論社 名作の愛蔵版) - – 古書, 1978/3
おおえ ひで (著), 篠原 勝之 (イラスト)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000J8R0K6/
表紙画像あり

八月がくるたびに (1982年) (フォア文庫) 文庫 – 古書, 1982/7
おおえ ひで (著), 篠原 勝之 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7L3JG

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001579894-00
要約・抄録 1945年8月9日、美しい長崎の空に白いせん光がはしり、太陽は黒くなった。きぬえは5歳。母は一瞬の炎に包まれ、きぬえは爆風で吹きとばされた。きぬえの生き方を通して反核を訴える。 (日本図書館協会)