ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『バウンダーズ この世で最も邪悪なゲーム』(バウンダーズ このよでもっともじゃあくなゲーム)

632 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/08/15(月) 14:30:57.87 ID:wm70naer
【いつ読んだ】
8年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
(出版当時の)現代アメリカだが、色んな異世界を旅する
【翻訳ものですか?】
はい
【あらすじ】
怪しい男達の集会を偶然目撃してしまった少年が見つかって
何らかの儀式に使われて強制的に違う世界へ飛ばされる
その事がきっかけで老化せずに異世界を旅し続ける体質になってしまう
【覚えているエピソード】
最初に到着した場所は砂漠のキャラバンで少年は言葉も通じず苦労する
世界には別の世界に移動できるポータルのような物があって
少年は同じ世界に長く留まり過ぎるとどうしてもそこへ行きたい衝動に駆られてしまう
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー、挿絵は無し
【その他覚えている何でも】
本のタイトルにゲームという言葉が入ってた気がします

よろしくお願いします

633 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/08/15(月) 14:49:58.10 ID:uoL5ktmr
>>632
バウンダーズ この世で最も邪悪なゲーム

これかな

638 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/08/16(火) 15:08:06.90 ID:XuXfAEG5
>>633
ありがとうございます!これです
好きな作家なのに忘れてました…助かりました

あの本のタイトル教えて!@児童書板 18冊目
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1444569960/632-638

バウンダーズ―この世で最も邪悪なゲーム 単行本 – 2004/11
ダイアナ・ウィン ジョーンズ (著), Diana Wynne Jones (原著), 和泉 裕子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4569636241
表紙画像・なか見!検索有り
内容紹介
宮崎アニメ『ハウルの動く城』の原作者が描く壮大な冒険物語。100もの異世界を旅する「ゲーム」の世界に投げ込まれた少年はどうなる?
宮崎アニメ『ハウルの動く城』の原作者が描く最高傑作。100もの異世界を旅するゲームの世界から、少年達が脱出するには、戦うしかない……。誰にも結末が予想できない、壮大な冒険譚。
イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。古城と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは……。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か? もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか? ゲームに翻弄されつつも、彼は、故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。「バウンダーズ」達は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。
内容(「BOOK」データベースより)
イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。
「古い要塞」と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは…。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か?もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか?ゲームに翻弄されつつも、彼は故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。この「バウンダーズ」は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007550125-00
タイトル バウンダーズ : この世で最も邪悪なゲーム
著者 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 著
著者 和泉裕子 訳
著者標目 Jones, Diana Wynne, 1934-2011
著者標目 和泉, 裕子
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 PHP研究所
出版年 2004
大きさ、容量等 343p ; 22cm
注記 原タイトル: The homeward bounders
ISBN 4569636241
価格 1900円
JP番号 20693498
別タイトル The homeward bounders
出版年月日等 2004.11
NDLC Y9
NDC(9版) 933.7 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

マイケル・ドリス『朝の少女』(あさのしょうじょ)

120 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:SPd5K2hm
【いつ読んだ】
およそ10年前
【物語の舞台となってる国・時代】
コロンブスに見つかる前のアメリカ(?)
【翻訳ものですか?】
たぶん翻訳
【あらすじ】
先住民の少女が主人公で、その家族(父・母・弟)や部族の人たちの儀式や生活が書かれている。

ネタバレ注意


ほのぼのと終わるかと思いきやラストでコロンブスが新大陸としてその地を発見したという報告書が書かれている


【覚えているエピソード】
・儀式で神様に供えた蜂蜜を弟が食べてしまい、部族が微妙な雰囲気になるが父の一言(「食べよう、みんな腹をすかせている」みたいな)で丸く収まる
・嵐が来る

ネタバレ注意


・最後の報告書に「先住民共は馬鹿だ。ナイフを渡したら刃先を握って怪我して慌てている。これはいい労働力になる」みたいな事が書かれている


【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】ハードカバーだった気がする
【その他覚えている何でも】
・弟の友達という少年が出てくる。少年の名前は「赤い鳥の羽」とかそんな感じ

122 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:RACs3SIC
>>120
マイケル・ドリスの「朝の少女」?

124 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:n2jKE/Lk
>>122
それだ!どうしてももう一度読みたくて何年も探してたのにこんなにあっさり見つかるなんてww

ありがとうございました!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/120-124

朝の少女 (新潮文庫) 文庫 – 1996/12
マイケル ドリス (著), Michael Dorris (原著), 灰谷 健次郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4102023119
表紙画像有り

マイケル・ドリス [著]ほか. 朝の少女, 新潮社, 1997.1, (新潮文庫). 4-10-202311-9.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002551959

たつみや章(タツミヤショウ)「月神の統べる森で」(ゲッシンノスベルモリデ)

319 名前:sage[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 01:11:03.93 ID:feagrVww
どうしても気になっていたのですが
手掛かりが少なすぎて自分では調べられなかったものがあります。

皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

【いつ読んだ】 1980年代後半~1990年代前半
【物語の舞台となってる国・時代】 日本の古代。神と人々が共存していた。
【あらすじ】 人々が神の怒りを鎮める…ような…。
【覚えているエピソード】
■白髪の、神官のような若い男性が出てきます。
 それと対照的な体育会系の黒髪の男性も出てきます。
 主人公は少女だった…かと。
 白髪の身体の弱いその神官が、危機に陥っていて、急いで神に啓示を求めなければならず、
 泥まみれのまま儀式にのぞむ事を「汚れた身体のまま神に願うことをお許しください」
 というように祈っていたのを覚えています。

■主人公の女の子が、森をさまよい、何日かぶりに目を覚ました時
 誰かに助けられて焼き魚をご馳走されるのですが、
 「目の前に食べ物があって、食べたいのに、何日も食べていない
  身体がついてこない」という描写がありました。
【本の姿・装丁・挿絵】 おそらくハードカバーだったと思います。
【その他覚えている何でも】
 小学校の頃、図書館でかりた本です。
 表紙がたしか深緑色を基調とした、少しリアル調の人物絵で
 白くて長髪の男性と、黒の短髪の男性がシリアスな表情をしていたと思います。

 おそらく「古代や、いにしえ、森、神」あたりのキーワードが
 タイトルに含まれていたと思うのですが…

335 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/06(日) 05:05:00.58 ID:aBNNA65X
>>319
たつみや章の「月神」シリーズ(挿し絵は東逸子)
『月神の統べる森で』
『地の掟 月のまなざし』
『天地のはざま』
『月冠の巫王』
『裔を継ぐ者』

エピソード一つめは第一部の前半だったはず
主人公は男の子でポイシュマ
白髪の巫者がシクルイケ
体育会系の男性がアテルイ

エピソード二つ目は分かんないや、ごめん
たぶん内容から第一部だと思うんだけど

338 名前:319[sage] 投稿日:2011/11/06(日) 23:46:11.33 ID:upd6/gaI
>>335
ありがとうございます!
「月神の統べる森で」まさにコレです!
本屋に探しに行って見つけた瞬間、あまりに感激して、
教えていた本の5冊中4冊、買ってきてしまいました。
1冊なかったので、読み終わってからネットで買います。
子供の頃買えなかったものを一気買い。大人買いの醍醐味です…。

しかし、なぜこれだけの記述で解るのでしょう…!
感激するとともに感嘆…。
本当にありがとうございました。これからじっくり読もうと思います!

340 名前:335[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:30:56.25 ID:qP8dbyVP
>>338
私も大好きなお話で、最近読み返したところだったので。
まず間違い無いと思ってたけど、良かった良かった
探し物が見つかると嬉しいですよね、ぜひ楽しんで下さい

(略)

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/319-340

月神の統べる森で 単行本 – 1998/12/16
たつみや 章 (著), 東 逸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062094487
表紙画像あり
第37回(1999年) 野間児童文芸賞 受賞
内容紹介
神も、人も、精霊たちも、心かよわせ、ともに生きていた……神秘な森のとき──縄文時代。
たつみやファンタジーの源流。連作長編スタート!
はるか太古の昔。
山も、川も、木々も、獣も……みな、心をもった存在だった。人もまた、月神の統べる森の恵みを受け取って生きていた。ある時、海からきたヒメカの民は、土地をかこってクニとし、敵意をむき出しにしてムラに襲いかかった。
そして、ムラの若き長(おさ)アテルイと、美貌の巫者(ふしゃ)シクイルケは、流亡(りゅうぼう)の旅の途中、翡翠(ひすい)色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをするのだった……。
かつて語られることがなかった神秘の縄文時代に光をあて、人々の愛と闘争を描く、たつみやファンタジー待望の新作!
夜空を照らす月というのは、昔の人々にとっては、たいへんたいせつなものであったにちがいないのに、『古事記』や『日本書紀』の中には、月の神様の話はほんのちょっぴりしかありません。このお話は、月にまつわる神話が消えてしまった謎を、私なりに考えてみたいと思って書き始めました。それと同時に、私たちの先祖の歴史である縄文と弥生という2つの文明が出会った時代を描きだすことで、私たちの現在と未来を考えてみたいという思いもあります。なぜなら、縄文時代には、人間と自然は共生していたからです。──(著者あとがきより
野間児童文芸賞

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002748680-00
要約・抄録 語り伝えも、とうの昔にとぎれて、だれにも忘れられてしまった、はるか太古の物語として、縄文文化のころの少年と家族や仲間などを描く。ヒメカノ民、もりの少年、見知らぬ神等12章。 (日本図書館協会)
要約・抄録 山も川も動物も,みな心ある存在として共生していた時代。海から来たヒメカの民はクニをつくり,ムラへの攻撃を開始した。 (日本児童図書出版協会)