松谷みよ子(まつたにみよこ)「かげをなめられたモモちゃん」(『モモちゃんとプー』)

774 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/21(日) 03:54:23 ID:PQhxQCXo
質問です
今から15年位前におそらくハードカバーか新書サイズの本でよんだ話である一場面だけ強烈に印象に残っているのですがタイトルが思い出せません。

覚えているのは
 ・ある女の子の影が化け物?に食べられてしまった
 ・女の子のお母さんが影を取り戻すために化け物を追う(エプロン姿でエプロンのポケットに食卓塩を入れていた)
 ・化け物?に追いついて(確か)お尻を叩いて影を吐き出させる
 ・どうして影を食べたのか、と問い詰めると、化け物は「お腹がすいていたから」と泣きながらこたえる
 ・お母さんはあたりに青々と茂った草をみて、「塩をふりかけ食べて御覧なさい」と言い、食卓塩を化け物にあげる
 ・化け物はおいしいおいしいと喜びながら塩をかけた草を食べる

という部分です。

塩をかけただけの青々とした草を食べるシーンが本当においしそうで記憶にのこっています。

挿絵は白黒の鉛筆画のような感じでした。

本の後ろの方のページに収録されていた記憶があるので短編集か何かだったかもしれません。

覚えていらっしゃる方がいましたら、宜しくお願いします。

775 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/21(日) 06:01:31 ID:lNfLYe2U
>>774
松谷みよ子さんのモモちゃんシリーズのたぶん「小さいモモちゃん」に収録されていた話だと思う。
犯人は「うしおに」。

781 名前:774[sage] 投稿日:04/11/21(日) 18:20:53 ID:PQhxQCXo
>>775
ありがとうございます!!!
今度本屋でさがしてみます。

あの本のタイトル教えて! 3冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/774-781

『モモちゃんとプー』(松谷 みよ子)|講談社BOOK倶楽部
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000131322
キャッシュ:http://archive.is/Cda8p
目次
おし入れにいれられたモモちゃん/かげをなめられたモモちゃん/むしさんこんにちは/へんなてがみがきてそして……/プーもてがみをかいてそして……/歯のいたいモモちゃん/クレヨンドドーン/パパせんせい/モモちゃんのおいのり/ぽんぽのあかちゃん/海とモモちゃん/お月さまとこうもり/みんな大きくなって……/雨のふるばんのこと/くらいのはらで……/おうちがよんでいる/あかちゃんとおるすばん

モモちゃんとプー モモちゃんとアカネちゃんの本(2) (講談社青い鳥文庫) 文庫 – 1980/11/10
松谷 みよ子 (著), 菊池 貞雄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061470078
表紙画像有り
内容紹介
シリーズ第2作。いつのまにかママの手助けができるほどにすくすくと成長したモモちゃんに妹のアカネちゃんが誕生します。そして、黒ねこのプーにはめすねこのジャムという友だちができました。母と子の心のふれあいをふくよかで歯切れのよい文と対話でつづり、生き生きとした幼児世界を描いた名作。

モモちゃんとアカネちゃんの本(2)モモちゃんとプー (児童文学創作シリーズ) 単行本 – 1974/6/26
松谷 みよ子 (著), 菊池 貞雄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061192329
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000796137-00
タイトル モモちゃんとプー
著者 松谷みよ子 作
著者 菊池貞雄 絵
著者標目 松谷, みよ子, 1926-2015
著者標目 菊池, 貞雄, 1936-1982
シリーズ名 児童文学創作シリーズ. モモちゃんの本 ; 2
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 昭和49
大きさ、容量等 210p ; 22cm
JP番号 45003571
出版年(W3CDTF) 1974
要約・抄録 「ちいさいモモちゃん」の続編。3才半から就学前までの少女と小動物たちの物語。作者が長女のために書いた作品。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

有川浩(アリカワヒロ)「塩の街 wish on my precious」(シオノマチ)

439 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 00:54:38.53 ID:q/26qKMa
【いつ読んだ】
3年~5年前
【物語の舞台となってる国・時代】
日本で、現代でした
【あらすじ】
突如空から白い大きな塊が降ってきて、実はそれは塩で、見た人は体がどんどん塩になっていく。
主人公(?)の女の子が拾い物をする癖があり、色々と拾ってくる。
そして最後は、その女の子の恋人的なポジションの男性が戦闘機で塩の塊を破壊する。
【覚えているエピソード】
主人公の女の子が拾ってきた男の子が、塩化した彼女の為に海に行くエピソードがありました。
塩を見ると塩化するので、女の子の恋人の男性が女の子を目隠ししてリードするという話もありました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
よく覚えてません。
【その他覚えている何でも】
この本の題名が『塩の塔』みたいな感じでした。

よろしくお願いします

440 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/11/27(日) 02:24:40.19 ID:5dh+glsd
>>439
有川浩『塩の街』

電撃文庫ですね
同じ出版社からハードカバーも出ていますよ

441 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 02:30:42.49 ID:q/26qKMa
>>440
ありがとうございます!
久しぶりにもう一回見たいなと思っていたのです!
とにかくありがとうございます!

442 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 08:06:12.71 ID:9sRwWUzy
「塩の街」で目隠ししてリードするエピソードがあるのは、
後日談を書き下ろされたハードカバー版の方だけじゃなかったっけ?
記憶違いだったら申し訳ない。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/439-441

塩の街 (角川文庫) 文庫 – 2010/1/23
有川 浩 (著)
http://amazon.jp/dp/4043898037
表紙画像あり
内容紹介
「世界とか、救ってみたいと思わない?」。塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。崩壊寸前の東京で暮らす男と少女に、そそのかすように囁く男が運命をもたらす。全ての本読みを熱狂させるロマンチックエンタテインメント!
内容(「BOOK」データベースより)
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが―「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!番外編も完全収録。

塩の街―wish on my precious (電撃文庫) 文庫 – 2004/2
有川 浩 (著), 昭次 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4840226016
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた。そして―「世界とか、救ってみたいと思わない?」。そそのかすように囁く男が、二人に運命を連れてくる。第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作。圧倒的な筆力で贈るSFラブ・ファンタジー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004337007-00