舞台は西洋の上流社会。夜会のたびにセンスの良いドレスをおしゃれに着こなして出席することで評判の、ファッションリーダー的な夫人がいた。その夫人に勝ちたい主人公の夫人は、5千フラン(単位うろ覚え)もする、変形黒真珠をちりばめたブルーの豪華ドレスを購入する。

454 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/10(土) 09:39 ID:5J/Yf4Vj
昭和50年代ごろに、学校の図書館で読みました。
海外のミステリーのような気がするのですが、内容の一部以外思い出せません。

・・・舞台は西洋の上流社会。夜会のたびにセンスの良いドレスをおしゃれに
着こなして出席することで評判の、ファッションリーダー的な夫人がいた。
その夫人に勝ちたい主人公の夫人は、5千フラン(単位うろ覚え)もする、
変形黒真珠をちりばめたブルーの豪華ドレスを購入。そのために手持ちの、
バラの花のついたピンクのドレスを古着屋に売り、足りないぶんは
おとなしい夫にねだって出させた。
さてその真珠ドレスで夜会に出ると、女性たちの羨望のため息があがった。
得意満面の主人公夫人。そこに例のおしゃれ夫人が登場した。
なんと!彼女は主人公夫人が売っぱらったバラのドレスを着ているではないか!
クラシックで素敵ですわ。てなことを言ってほめちぎる夜会主催者夫人。
その後、誰のドレスが一番素敵か投票が行われ(なんでそんなことするのか
は不明)、主人公夫人とおしゃれ夫人が同数票獲得で一位だった。
よかったね、と妻を祝福する主人公夫人の夫。しかし納得がいかない顔の
主人公夫人であった。するとそこに突如停電が!悲鳴があがり、暗闇のなか
あわてふためく人々。
ふたたび電気がついて部屋が明るくなったとき、ふと見るとおしゃれ夫人が
気をうしなって床に倒れているではないか。

・・・というとこまでしか覚えていません。たしか、おしゃれ夫人のドレス
(主人公夫人のお古の、バラのドレス)に何か秘密が隠されていると
いうような話だったと思うのですが・・・。
お心当たりおありの方、お手数ですが情報どうかお願いいたします。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/454

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