アリソン・アトリー「雪むすめ」

816 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/09/15(火) 20:43:23 ID:dfYJkl7z
【いつ読んだ】 15~25年前、かなりあやふや
【物語の舞台となってる国・時代】 西洋(北欧っぽかったような)
【あらすじ】
冬/雪/氷(のどれか)の娘(妖精?)が人間の少年と友達になるが、少年は娘を置いて成長してしまう。
娘が少年の家を訪ねると老いた母親だけがいて少年はいない
(成長して家を出て行ったか、死んだかは不明)
娘は暖炉の炎で溶けそうになる(自殺?)が、
同族の男(北風っぽいイメージ。冬将軍?)が家をなぎ倒して娘を救い出し、娘は自分の世界へ連れ戻されて少年を忘れる。

【その他覚えている何でも】
見た目は覚えていませんが、童話集か短編集のような、いろいろな話が詰め込まれた本だったような気がします。
文章は『絵のない絵本』のような、淡々とした語り口でした。

821 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/09/16(水) 08:33:08 ID:OSwOfat+
>>816
内容的には、安房直子か、立原えりかっぽい感じですが・・
短篇がたくさんあって、どの本に入っていたか思い出せない・・

824 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/09/16(水) 20:22:19 ID:ziTo3Tcm
>>821
ヒントありがとうございます。手持ちの安房直子・立原えりか文庫には該当がなかったので
図書館を当たって駄目なら、専用スレで聞いてみます。

827 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/09/16(水) 22:36:09 ID:OSwOfat+
>>816
821です。
立原えりかの「雪むすめ」かと思ったんですが、いま読んでみたら違うような・・。
前半はほぼ同じ(雪むすめが人間の男の子に恋をする。男の子は成長して村を出て行く)
でも後半は、年老いて疲れて村に戻ってきた男と、
人の命を奪うことを覚えてしまった雪むすめが再会・・というもので、母親や同族の男は出てきませんでした。

828 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/09/16(水) 23:25:11 ID:ziTo3Tcm
>>827
雪むすめはこちらも手元にありますが、違うんです。
どうもすみません、ありがとうございます。

確かに立原えりかっぽいですが、最後に帰った雪?氷?の世界の描写など、
外国の作家っぽかった気もします。
凍てつく世界と雪?の精霊たちが描写されていて、
雪の女王に出てくる氷の城のようなイメージでした。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/816-828


当記事のコメント欄で未開様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。(2021年9月3日)


西風のくれた鍵 (岩波少年文庫) 単行本 – 2001/2/16
アリソン アトリー (著), アイリーン・ホーキンズ (イラスト), Alison Uttley (原著), 石井 桃子 (翻訳), 中川 李枝子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4001140799
表紙画像有り

西風のくれた鍵 (岩波書店): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002967472-00
目次有り


妖精のおよめさん (児童図書館・文学の部屋) 単行本 – 1987/7
アリスン アトリー (著), ユノ セイイチ (イラスト), 三保 みずえ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4566012085
表紙画像有り

妖精のおよめさん (評論社)|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000576966-00
目次有り

記事公開:2016年9月20日
記事更新:2021年9月3日

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2021年9月3日 3:03 PM

失礼いたします。
こちらも↓と同じ、アリソン・アトリーの「雪むすめ」ではないかと思うのですがいかがでしょうか。
https://anohon.starfree.jp/?p=13159