アンドルー・ラング『きいろの童話集』(キイロノドウワシュウ)

248 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/04/21(火) 11:30:39 ID:QkBpNnJF
【いつ読んだ】
◆6年ほど前に図書館で見た本です。
刊行年度はわかりません。
【物語の舞台となってる国・時代】
◆外国の寒い地方・昔話
【あらすじ】
※一部脚色の可能性があります。
登場人物は意地悪な継母・継母の娘二人・父親・父親の娘・真冬
継母の娘達は性格も容姿も悪く、いつまでたっても嫁の貰い手がありません。
継母はそれを夫の娘の性にし、何とか娘さんを追い出そうとします。
ある日、娘さんは継母に「お前はもう嫁にやってしまう。」と結婚の支度をさせられます。
しかし、継母は「真冬と結婚させる。」と娘さんを雪山に置き去りにします。
木の下で寒さに震える娘さんの前に本当に真冬がやって来て・・・・・・・
【覚えているエピソード】
◆(たぶん)木のてっぺんに降りた真冬は娘さんに「寒くないかね?」と尋ねます。(父親にあたたかな言葉で迎えるよう言われていたような‥‥)
娘さんは寒そうにしながらも「いいえちっとも。」と笑顔で答えます。
すると、真冬はおもしろがってどんどん下へ降りていきます。
真冬が近づくたび、娘さんは体を震わせますが、それでも笑顔で答えます。
すると、真冬はからかうのを止め、ここへ何故来たのか尋ねます。
理由を聞いた真冬は宝物を持たせて娘さんを家に帰してあげます。
それを聞いた継母が自分の娘に同じ事をさせたら‥‥後はよくあるパターンです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
◆ハードカバー
【その他覚えている何でも】
◆いくつかの民話が収録されている本です。
◆日焼けはしていなかったと思います。※麗しのワシリーサ※12の月の物語
ではありません。

250 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/04/21(火) 23:13:30 ID:RhRf/A86
>>248
「麗しのワシリーサ」も「12の月の物語」もロシアの昔話なので、
ロシアの昔話集のどれかでしょうね。
あらすじの話は「マロースじいさん」「雪じいさん」などの題名だと思います。

251 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 01:22:20 ID:e0f0b1bZ
>>250
「麗しのワシリーサ」「12の月の物語」ではないと言うのだから、
ロシアの昔話集とは限らないのでは?
その2作と一緒に収録されていたというのならともかく。

255 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 03:46:02 ID:F3XtxI6h
>>248
【書名】あかいろの童話集 ラング世界童話集8
【訳者】川端康成・野上彰
【出版】偕成社 1977年

に『霜の王さま』という題で収録されているロシアの民話ではないかと。内容が全く同じ。

この本は古くてもう流通してないだろうし、>>248が読んだのは訳者が違う別の本だと思うけど、よければ参考にしてください。

306 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 10:53:05 ID:6IGeds9V
248です。
>>251
以前同じ情報で、他所で尋ねてみた際、教えてもらった作品だったのですが‥‥
似ている話でしたが、どうやら違うようなので例として表示したんですが、これでは『ロシアの話ではない。』と指定しているようですね。紛らわしい書き方をしてすいません。補足ありがとうございます!
>>250
>>255
ありがとうございます!ロシア民話という事がわかっただけでも嬉しいです!
最寄りの図書館等でお二方の情報をもとに、ロシア民話中心に探してみます。ありがとうございました。

320 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 02:51:06 ID:hUq4Xk5/
>>248 >>306
ラングの童話集はあっちこっちから出版されてるし、最近までそのほとんどが絶版だったから
特定するのは一緒に収録されてたその他の話の組み合わせを見るのがいいかもね。

「霜の王さま」あかいろの童話集(偕成社文庫)
「霜の王さま」みかんいろの童話集(ポプラ社)
「霜の王さま」あかいろの童話集(東京創元社)

ここに詳しくのってるよ

ttp://dearbooks.cafe.coocan.jp/lang-01.html

469 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/09(火) 00:06:01 ID:JxkJpzZb
248です。
>>320
遅くなりましたが見つかりました!
本屋さんをまわってみて、『きいろの童話集』と言う本に『霜の王』がありました。
以前見たときにくらべ、少し訳や描写が違いましたが間違いなくコレです!
今まで書きこんでくださった皆様、本当にありがとうございます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/248-469

きいろの童話集―ラング世界童話全集 4 (偕成社文庫 (2047)) 単行本(ソフトカバー) – 1977/12
ラング (著), 川端 康成 (翻訳), 野上 彰 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/403550470X
表紙画像あり

きいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第4巻) 単行本 – 2008/5
アンドルー ラング (編集), Andrew Lang (原著), 西村 醇子 (監修), 西村 醇子 (監修)
http://amazon.jp/dp/4488018599
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
語り伝えたい、昔話は人類の大切な遺産。世界中の昔話を集めた古典童話集を完全新訳・新編集。「小さな緑のカエル」「魔法使いの王様」「飛ぶ船」「とんまなハンス」など28編収録。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001358028

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