大沢昇(おおさわのぼる)「美しいは醜い、醜いは美しい」(『中国怪奇物語』シリーズ)

846 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/12/25(木) 15:38:31 ID:E48xu4XB
【いつ読んだ】 5年ほど前
【あらすじ】先生の周りで先生や生徒が怪奇話的なのを語るような。
【覚えているエピソード】イケメンが船で流れ着いた島では凄く不細工と言われて、そこでイケメンといわれるのは鼻が三つあったりする男。で、顔に落書きとかしたらイケメーンって言われる。
けどばれる。そんな話があった気がする
【物語の舞台となってる国・時代】 中国。タイトルにも中国ってあったと思う
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】 ハードカバーだった
【その他覚えている何でも】5巻くらいまであったような

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/846


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


中国怪奇物語〈1〉ユーレイの活躍の巻 単行本 – 1995/12/1
大沢 昇 (著), 張 恢 (イラスト, 原名)
http://amazon.jp/dp/4811302915
表紙画像有り

中国怪奇物語〈2〉未知の国へ大冒険 単行本 – 1995/12/1
大沢 昇 (著), 斎藤 美樹 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4811302923
表紙画像有り

中国怪奇物語2 (汐文社): 1995|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002454410-00
「美しいは醜い、醜いは美しい」

中国怪奇物語〈3〉キツネの恩返し 単行本 – 1996/2/1
大沢 昇 (著), ヒロナガ シンイチ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4811302931
表紙画像有り

中国怪奇物語〈4〉魔法使いと少年 単行本 – 1996/2/1
大沢 昇 (著), 千明 孝一 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/481130294X
表紙画像有り

中国怪奇物語〈5〉菊とコオロギ 単行本 – 1996/2/1
大沢 昇 (著), 玉川 真人 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4811302958
表紙画像有り

中国怪奇物語 1(汐文社): 1995|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002454409-00

記事更新日:2023年12月2日
記事公開日:2016年7月27日

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通りすがり
通りすがり
2023年12月2日 1:47 PM

大沢昇/作 『中国怪奇物語』1-5巻 汐文社 1995-96年刊

中国・清代の説話集『聊斎志異』の子供向け翻案です。
プー先生(=『聊斎志異』の著者である蒲松齢)が近所の子供たちを
集めて色々なお話を語るという形になっています。

質問にある顔の美醜があべこべの国の話は「美しいは醜い、醜いは美しい」という
タイトルで2巻に入っています。
ちなみにこの話には続きがあって、主人公はこのあと竜宮へ行って
乙姫と結婚するというミラクル展開.。゚+.(・∀・)゚+.゚
『聊斎志異』の中のどの話を元にしているか調べたかったのですが
500編近い説話が収録されているので厳しい… ^^;