ロイス・ローリー 「ザ・ギバー 記憶を伝える者」

703 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 18:10:47 ID:OPUoyKWw
【いつ読んだ】
15年前位 小学生高学年
【あらすじ】
ある年になると仕事や結婚相手や子供など全てが決められる幸せな世界で
主人公の男の子だけが、決められない。
途方にくれた男の子に老人が幸せな世界の人々が失った
色や楽しいといった感情や痛覚などを教えられていく。
・・・みたいな内容だったと思います。

【覚えているエピソード】
少年がソリ遊びを教えてもらい楽しいとう感情を持って、転んで痛いということを知る。

子供を産む妊婦が職業だったり、一定の年齢になった老人や双子で生まれた
片割れを死なせたりする職業があったりする、そんな世界が幸せなのかと疑問を持つ。

【物語の舞台となってる国・時代】
全て管理された白黒の世界。
登場人物の名前がカタカナで欧米や欧州の名前。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ごめんなさい。おぼえてません

それぞれのエピソードは覚えているのですが本のタイトルとラストが思い出せません。
心当たりがある方はよろしくお願いいたします。

704 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 18:36:48 ID:BChNI5J8
>>703
ロイス・ローリー『ザ・ギバー 記憶を伝える者』(講談社/1995年)

711 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/11/26(水) 08:34:18 ID:bqJ6VM8X
>>704
内容を間違いありません。「ザ・ギバー記憶を伝える者」でした。
10年以上の探し物が見つかりました。ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/703-711

ザ・ギバー―記憶を伝える者 (ユースセレクション) 単行本 – 1995/9/20
ロイス・ローリー (著), Lois Lowry (原著), 掛川 恭子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062616521
表紙画像あり
社会にうずまく悪や欲望、苦痛や悩みなどがすべえてとりはらわれた理想社会――喜怒哀楽の感情が抑制され、職業が与えられ、長老会で管理されている規律正しい社会――〈記憶を受けつぐ者〉に選ばれた少年ジョーナスが暮らすコミュニティーは、ユートピアのはずだった。けれども、理想の裏に隠された無味乾燥な社会の落とし穴に〈記憶を伝える者〉とジョーナスが気づいたとき、そこに暮らす人々が失っている人間の尊厳にまつわる記憶の再生を計ろうとする。2度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、衝撃的近未来ファンタジー。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002431403
あらすじ 争いも貧困も,苦痛も差別もない究極のユートピア。それとひきかえに人々は,あらゆる記憶を失っていた。衝撃を近未来小説。 (日本児童図書出版協会)

ギヴァー 記憶を注ぐ者 ハードカバー – 2010/1/8
ロイス ローリー (著), 島津 やよい (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4794808267
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000010667003
あらすじ いかなる不便も、争いごとも起こらない、飢餓も貧困もない…生活からの苦痛が取り除かれた社会は、理想郷なのか? その成立の秘密を知った少年は故郷を離れ考える。 (日本図書館協会)

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