ニコラ・ド・イルシング『なんでもただ会社』(なんでもただかいしゃ)

661 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/11/10(月) 23:50:21 ID:3JzXVGoz
【いつ読んだ】
確か1999年くらい 
【どこで】
近所の図書館でした。
【あらすじ】
・子供たちがいる所に魔人(?)のようなセールスマン的な男性が登場して、魔法のカタログをくれる。
・カタログはほしい商品の名前を声に出せば何でも出てくるというもの。ただし、注文は声に出した商品の名前がしりとりになっているようにしないとだめ。
・ある男の子が最後に「ん」が付く商品の名前を声に出してしまう。
・「ん」がつく商品の名前を声に出してしまうと、別の世界(宇宙?)へ連れて行かれ強制労働させられるというオチ。
【覚えているエピソード】
・確か、途中で子供が「ラジコン」と言いそうになって、あわてて「ラジコンの操縦器」とかといって難を逃れてました。
・話の最後かあとがきに「タダほど安いものはない」的な教訓の言葉が書いてあったような気がします。
【物語の舞台となってる国・時代】
・たぶん現代の話です。中世とかではなくて。
・国はわかりませんが、登場人物の名前が欧米っぽかったです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
・ハードカバーでした。
・大きさは「かいけつゾロリ」と同じくらいだったはずです。
・カラーのページとモノクロのページがありました。
【その他覚えている何でも】
・海外の著者だったはずです。
・基本教訓話。
・ほかの短編も児童書にしては異常にSFじみてた印象がありますが、しりとりの話だけが頭にこびりついています。

話が秀逸だったのと、結末の不条理さが子供心にトラウマだったので、本当に気になっています。
ググってみたりもしたんですが、話の筋は覚えてる割に話のなかの固有名詞が一切不明なので検索にかからずorz
情報をお持ちの方はよろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/661

なんでもただ会社 (シリーズ 本のチカラ) 単行本 – 2008/4
ニコラ・ド イルシング (著), 三原 紫野 (イラスト), Nicolas de Hirsching (原著), 末松 氷海子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4820803182
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
いたずらずきのティエリーは、パパとママが出かけているあいだに電話でいたずら。つながった相手は、ほしいものをなんでもただでくれる会社だった!―ティエリーに起こった、信じられないようなドキドキ、ハラハラするふしぎな物語!小学校中学年から。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002177022-00
タイトル なんでもただ会社
著者 ニコラ=ド=イルシング 作
著者 末松氷海子 訳
著者 垂石真子 絵
著者標目 Hirsching, Nicolas de, 1956-
著者標目 末松, 氷海子, 1937-
シリーズ名 世界の子どもライブラリー
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1992
大きさ、容量等 85p ; 22cm
注記 原タイトル: Le mot interdit
ISBN 4061947222
価格 1200円 (税込)
JP番号 92039807
別タイトル Le mot interdit
出版年月日等 1992.5
NDC(9版) 953 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) fre :
対象利用者 児童

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