1988年以前に読んだ本。ハードカバーで黄色かった気がする。図書館の児童書の棚で借りたと思うが、内容があまり子供向けな感じがしなかった。舞台は現代日本。小中学生くらいの男の子達が金の砂で出来た島にたどりつき、そこで生活するが、次第に派閥に分かれて争いになっていく。島は砂ばかりで、木などは殆ど生えてない。鳥の糞にはカリウムが含まれているので、砂ばかりの島でもそれを肥料にすれば植物が育つ、という話がある。金の砂をどうにかして巨大なレンズを作る。子供達が争いを始め、武器を持って流血沙汰になるシーンが存在する。

37 名前：なまえ＿＿＿＿＿かえす日[sage] 投稿日：2008/06/17(火) 07:09:50 ID:tdpyzWTo [1/3]
図書館の児童書の棚で借りたような気がしたので「児童書」だと多分思うのですが、内容があまり子供向けな感じがしなかったのであまり児童書という自信は無いのですが…

【いつ読んだ】
　１０年以上前
【あらすじ】
　小中学生くらいの男の子達が金の砂で出来た島にたどりつき、そこで生活していくことになるが、次第に派閥に分かれて争いになっていく。
【覚えているエピソード】
　島は砂ばっかりで、木などは殆ど生えてない。
　鳥の糞にはカリウムが含まれているので、砂ばかりの島でもそれを肥料にすれば植物が育つ、という話。
　金の砂をどうにかして巨大なレンズを作るという話。
　子供達が争いを始め、武器を持って流血沙汰になるようなシーンが存在する。
　（死亡するシーンは多分無かったとは思いますが、それに関しても自信はないです）
【物語の舞台となってる国・時代】
　現代日本。子供達はみな日本人です。
【本の姿（ハードカバー・ソフトカバー・文庫等）・装丁・挿絵】
　ハードカバーで、黄色かったような気もします。挿絵があったような記憶はあまりないです。

領地争いみたいなものから、流血沙汰へ発展するのが個人的に異様に怖かったのを覚えています。
今思い出してみると「こんな内容でほんとに児童書なのか？」という辺りであまり自信が無いのですが、確か児童書だったような気がするのです。
不意に思い出して気になったので、是非お願いします。

あの本のタイトル教えて！@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/37

漂流もの冒険小説を語れ！
https://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051910329/192
https://twitter.com/ayafuyabunko/status/1207541130616823808

・同じ本についての質問
http://anohon.starfree.jp/?p=4449
http://anohon.starfree.jp/?p=4449

○2つの質問を合わせた情報
【タイトル】不明
【著者】不明
【本があった場所】図書館の児童書の棚。
【読んだ時期】1991～1998年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
【本の特徴】
ハードカバーで、黄色い。
挿絵があった記憶はあまりない。
【あらすじ・覚えているエピソード】
・いろんな国籍の子供たち（小学生くらい）が、船旅で遭難したか何かで全体が金の砂でできた島にたどり着く。
・最初のうち、金だから一生懸命集めようとするが、何しろ島全体が金しかないから、興味を失う。
・島は砂ばっかりで、木などは殆ど生えてない。
・食糧の調達が問題になり、知恵を出し合って、雨水を集め、金を砕いて苗床を作り水耕栽培しながらサバイバル。
・鳥の糞にはカリウムが含まれているので、砂ばかりの島でもそれを肥料にすれば植物が育つ、という話がある。
・そのうち救助の見込みがたつ。すると、子供たちは「金をもって帰れば金持ちだ！」と金をほしがるようになり、武器を持って流血沙汰の領土（ここの金は俺のものだ！）争いを始める。
・一部の子供たち（確かノルウェーかフィンランドだったか、北欧の国の子供）は最後の争いに加わらず、フルートなどの楽器を吹いている。
・最終的には「こんな島は争いの元になるだけだ」と、争いをやめる。
・金の砂をどうにかして巨大な凹面鏡を作って、島全体を太陽熱ですべて溶かして海面下に沈めてしまう。
【似ているが違う本・調査済みの資料】
・ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』
・ウィリアム・ゴールディング『蝿の王』
・須川邦彦『無人島に生きる十六人』

未読だがおそらく違うと思われるもの
・バランタイン『さんご島の三少年』[『珊瑚島』]

更新日：2019年12月25日　2022年9月14日
記事公開：2018年7月3日