未解決:1971年頃に学研の雑誌「○年生の学習」(3年か4年)で読んだ話。動物と人間が一緒に暮らしている町で3つの謎めいた事件が同時に起こる。一つは発明家のキツネ博士の失踪事件、もう一つは手回し脱水機のついた旧式洗濯機連続盗難事件、そして町はずれの森の広葉樹が秋になっても全く紅葉せずに緑のままという事件。この3つの事件をシャーロック・ホームズをもじったような名前の探偵が解決するという短編だった。事件は実は関係しあっていて、首謀者は偽札作りの犯罪団。キツネ博士を誘拐監禁した彼らは博士に偽札製造器の発明を強要する。そしてキツネ博士が作ったのは洗濯機の脱水機を改造した木の葉を挟んでまわすとお札になるという機械。その機械とお札を大量生産するために町中の旧式洗濯機を盗み、森の木の葉をもぎ取って作り物の緑の葉っぱとすり替えておいた、というのが事件の真相だったという話。作者は小沢正?『三びきのたんてい』とは少し違う。

483 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/09/30(土) 15:43:21 ID:Y3lFFNq1
[いつ読んだ]
35年くらい前?

[あらすじ]
動物と人間が一緒に暮らしている町で3つの謎めいた事件が同時に起こる。
一つは発明家のキツネ博士の失踪事件、もう一つは手回し脱水機のついた旧式洗濯機連続盗難事件、そして町はずれの森の広葉樹が秋になっても全く紅葉せずに緑のままという事件。
この3つの事件をシャーロック・ホームズをもじったような名前の探偵が解決するという短編でした。
事件は実は関係しあっていて、首謀者は偽札作りの犯罪団。
キツネ博士を誘拐監禁した彼らは博士に偽札製造器の発明を強要する。
そしてキツネ博士が作ったのは洗濯機の脱水機を改造した木の葉を挟んでまわすとお札になるという機械。
その機械とお札を大量生産するために町中の旧式洗濯機を盗み、森の木の葉をもぎ取って作り物の緑の葉っぱとすり替えておいた、
というのが事件の真相だったという話。

[覚えているエピソード]
3つの事件は実は関係しあっていて、首謀者は偽札作りの犯罪団。
キツネ博士を誘拐監禁した彼らは博士に偽札製造器の発明を強要する。
そしてキツネ博士が作ったのは洗濯機の脱水機を改造した木の葉を挟んでまわすとお札になるという機械。
その機械とお札を大量生産するために町中の旧式洗濯機を盗み、森の木の葉をもぎ取って作り物の緑の葉っぱとすり替えておいた、
というのが事件の真相だったという話。

[物語の舞台となってる国・時代]
架空の国というか、無国籍風な感じでした。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
学研の雑誌「○年生の学習」で読みました(3年か4年?)

[その他覚えていること何でも]
「キツネ博士」というのは小沢正の作品によく登場していて、内容もナンセンス童話風だったので、小沢さんの作品かとも思いましたが、今まで読んだ彼の著書では見つかりませんでした。

484 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/09/30(土) 16:55:03 ID:Ypd4EDcO
>>483
小沢正氏の作品で銀田一?という探偵が出てくるのを
何かの雑誌で読んだ記憶がありますが…それとはまた別のかなあ。
犯罪現場に5円玉と糸があって、催眠術がからんだトリックだったような。

485 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/09/30(土) 20:07:29 ID:fycA6Kyx
>>484
レスありがとうございます。
その話とは違うと思います。
483に書いたとおり、探偵の名前はシャーロック・ホームズをちょっと変えたようなカタカナ名でしたし、催眠術も出てこなかったと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 7冊目
http://book4.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1151942939/483-485

208 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2018/05/12(土) 13:24:36.85 ID:HyoAP9Ea
【いつ読んだ】
70年代前半
【物語の舞台となってる国・時代】
外国風の架空の国
【翻訳ものですか?】
違うと思います
【あらすじ・覚えているエピソード】
ある町で森の広葉樹が秋になっても緑のまま、キツネ博士(あだ名ではなく本物のキツネ)の行方不明、手回し脱水式の旧式洗濯機の連続盗難という3つの事件が続いて起こる。
シャーロックホームズをひねったような名前の探偵がこれらの事件を捜査し、すべて同じ犯行グループによるものだと突き止め、アジトに踏み込みキツネ博士も助け出す。
犯人達はキツネ博士を誘拐して脅迫し、偽札製造器を作らせる。
キツネ博士は旧式洗濯機を改造し、手回し絞り器のローラーに木の葉を挟んで回すとお札になる機会を作る。
機械を作るため洗濯機を盗み、材料となる木の葉を森から全部取ってばれないように造葉とすり替えたので紅葉しなかったというからくりだった。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
学研の学習雑誌・挿絵はモノクロームで版画風だったかも。
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど】
小沢正の作品によくキツネ博士が出てくるので、同じ作者の作品のような気もしますが、調べた限りではわかりませんでした。

209 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2018/05/12(土) 14:21:16.42 ID:iwSYIWf1
>>208
小沢正の『三びきのたんてい』はどうでしょう?
私は未読なのですが、読書メーターを見ると、「手回しのついた洗濯機」が出てくるという感想が複数あります。
https://bookmeter.com/books/7444495

210 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2018/05/12(土) 17:23:34.32 ID:CCOYlMJO
>>209
ありがとうございます。
確認してみます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 20冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1514624373/208-210

管理人のコメント:
『三びきのたんてい』を読んだところ、キツネ博士が誘拐される要素はありませんでした。また、シャーロック・ホームズをもじったような名前の探偵も登場しません。
小沢正先生は学研に何度も寄稿されているようですが、2022年11月時点の国立国会図書館サーチでそれらしいものを見つけることはできませんでした。

簡易検索結果|「学習研究社 小沢正」に一致する資料: 53件中1から53件目|国立国会図書館サーチ

小沢正先生の作品であることはほぼ間違いなさそうですが、『三びきのたんてい』とは、タイトル・内容が違う可能性が高いと思われます。

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