未解決:親子関係というテーマに沿った本の中で紹介されていた物語のタイトルを探している。芥川龍之介の作品だった気がする。昔あるところに 厳しい父親と 息子 非常に優しい母(継母だっ気も?)が暮らしていて父親は、息子が悪い事をすると木に縛り付けたり等 大変厳しく罰するが、そのたびに 優しい母は こっそりと紐を解いてやったり、父親が息子が叱るたびに 助け舟を出し父親が叱るのを 止めさせていた。息子も大きくなったある日、家を飛び出して盗賊となった。息子は悪事を重ねていく中で、とうとう捕らわれてしまいいよいよ処刑されるという時に噂を聞きつけて 駆けつけた母親の姿を見つける。息子は、刑の執行官へ母へ最期の別れを行いたいと願い出る。その願いは受理され 息子と母は対面する。磔(はりつけ)に架されている息子の元へ駆け寄った母の耳元で 息子は「お母さん どうして あなたは私を叱って下さらなかったのですか?あなたが叱って下さったら 私はこんな風に為らなかった」と囁いた後に 母親の耳を噛み切ったという話。イソップ童話にも似た話がある(「盗みをした子どもと母親」)。

938 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/06/23(金) 15:31:27 ID:qhkMXQZK
中学生の頃に 何かの本で 親子関係というテーマに沿った本の中で
紹介されていた物語のタイトルを探しています。

おぼろげに 芥川龍之介 の作品だったと思うのですが・・・・・
話の内容はこんな感じでした。

昔あるところに 厳しい父親と 息子
非常に優しい母(継母だっ気も?)が暮らしていて

父親は、息子が悪い事をすると
木に縛り付けたり等 大変厳しく罰するのですが
そのたびに 優しい母は こっそりと紐を解いてやったり
父親が息子が叱るたびに 助け舟を出し
父親が叱るのを 止めさせていたのですが・・・・

息子も大きくなったある日、家を飛び出して
盗賊となってしまっていた

息子は悪事を重ねていく中で、とうとう捕らわれてしまい
いよいよ処刑されるという時に
噂を聞きつけて 駆けつけた母親の姿を見つける。

息子は、刑の執行官へ
母へ最期の別れを行いたいと願い出る。

その願いは受理され 息子と母は対面する。

磔(はりつけ)に架されている息子の元へ
駆け寄った母の耳元で 息子は
「お母さん どうして あなたは私を叱って下さらなかったのですか?
あなたが叱って下さったら 私はこんな風に為らなかった・・・」
と囁いた後に 母親の耳を噛み切った・・・・・

という話です。

イソップ童話にも似た話があり
芥川龍之介も グリム等の童話の翻訳に熱心だった時期があったと
言う事までは判ったのですが
残念ながら 物語の題名までは判りませんでした。
どなたか ご存知の方は お教え下さい。

あの本のタイトル教えて!(児童書板) 6冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/938

参考:
イソップ物語で,次のような話が収録されている本を探している。「息子が盗みをしても母親は叱らなかった。… | レファレンス協同データベース
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000084532

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