立原えりか(たちはらえりか)『マキをよぶ貝の海』

843 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/05/28(日) 01:19:01 ID:r16EVYZQ
お願いしますm(_ _)m
[いつ読んだ]
20年前(小学3年生でした)
[あらすじ]
少年が、貝の中の階段を昇る話です。
[覚えているエピソード]
主人公の(確か)男の子が、家かどこかで巻貝を見つけ、
なぜかその貝の中に入ってしまい、貝に入るとその中は果てしない階段が続いてる・・
そして、気付くとそれは人生の階段だった、、
というようなストーリーだったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]
・舞台は日本だと思いますが、定かではありません。
・時代は推測ですが、現代かと。。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
B5版か、それより小さいです。縦書き?
ハードカバーです。
挿絵は小さくところどころに入っていましたが、カラーか白黒かは覚えていません。
[その他覚えていること何でも]
小学校の図書館から借りて、当時入院していた祖父の病室で読んだということは鮮明に覚えていて、祖父が入院していた年が1986年でした。
ですからそれ以前の作品なのは間違いありません。
・・が、それ以外の記憶はホントにあいまいです。
でも幼心に人生の階段、というのがあまりにも強烈で、いまだに忘れられない本です。
なのにタイトル&作者が分からないので、どうか、お分かりになる方いらっしゃったら教えてください。
お願いします。

844 名前:ですな(☆☆☆☆☆☆☆1570)[] 投稿日:2006/05/28(日) 06:23:50 ID:q4yDoW8J
立原えりか「マキをよぶ貝の海」ではないでしょうか
おどりばに誰かすわっている階段

あの本のタイトル教えて!(児童書板) 6冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/843-844

マキをよぶ貝の海 (1979年) (講談社の新創作童話) - – 古書, 1979/6/1
立原 えりか (著), 牧野 鈴子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J8G1YC
表紙画像有り

マキをよぶ貝の海 (講談社): 1979|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001418184-00


管理人のコメント:
念のため本を読んでみたところ、『マキをよぶ貝の海』である可能性が高いと思われました。

・小学三年生の男の子、マキが主人公。
・マキはいすぐらい大きい貝を持っている。それは船乗りだった父さんが南の国から持ち帰ったおみやげ。
・「はいっておいで、わたしの中へ」という貝の声を聞き、マキは貝の中に入る。
・貝の中にはらせん形の階段があった。
・マキは階段をのぼっていく。
・五番目の踊り場にはおじいさんが座っていた。
・おじいさんは「ひきかえすことはできないよ。だって、おまえがのぼっているかいだんは、人生なんだよ。一どのぼりはじめたら、ひきかえせやしないのさ。」(p.70)と言う。

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