クライヴ・バーカー『アバラット』

998 名前:かりんこうめ[] 投稿日:2022/05/09(月) 19:48:20.70 ID:XLuxWPLS
【いつ読んだ】
2015年くらいに隣人から貰い読んだ本です。
とはいえ2015年より前に出版されたもののような気がします。

【物語の舞台となってる国・時代】
ファンタジー?でしたので、現実世界の地名は出て来なかったような……?海があり、それぞれ変わった特徴を持つ島がいくつか出てきていました。
【翻訳ものですか?】
翻訳されたものでした。

【あらすじ・覚えているエピソード】
とにかく風邪の時に見る夢のような話でした。
普通の人間の風貌をした登場人物が主人公の女の子とその母親くらいだった気がします。
ある島?町?に主人公の女の子がいて、母親とうまくいかず…?突発的に海に出て旅をするものだったと思います。女の子は母親には何も言わず海にでたのですが、章の最後で、娘が海に出たことを知らないはずの母親が不意に海風だか海の匂いだかを感じて海を想起していたのが印象的でした。

もう1人印象的な登場人物として、恐ろしい男?
(口が片方の耳まで避けている醜い男だったような…顔を隠す為にマスクをつけていたような?)ある海域の支配者のような男がいました。
男には昔想い人がいたのですが、男の歪んだ愛故にだったか?結ばれることなく相手が死んでいて、主人公の女の子のことを知った男が、目の前に表れた主人公をその死んだ想い人の生まれ変わりだと確信した、ような場面があったと思います。重めの愛を注いでいる描写もあったような…?
男と主人公に年の差だいぶあった気がします。

結局主人公はその恐ろしい男から逃げてました。
最後主人公はよく知らんまた別の島に流れ着いて、カニ?タコ?エビ?のような頭をした男とキスして終わってました。

結局主人公は故郷に戻ることがなくて、当時小学生の私は主人公と母親とのあっさりした生涯の別離になんだか寂しい思いをしたことを覚えています。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】

分厚めのハードカバーで、青いセロハン?プラスチック?のカバーがかかっていて、油絵のタッチで何人かの人の顔が描かれていたと思います。
全体的に青い本でした。

今思えば何となくフランスの本だったような気もしなくないです。いや、アメリカ……?全く役に立たなくて申し訳ないです。作者の名前にバカと入っていたような??
題名は全てカタカナだった気がします。

何せ小学生の頃いきがって難しそうな本に手を出しまくっていたので、当時の読解力がこの本に追いついていなかった可能性もあり、あらすじは多少異なっている所もあると思います。
何一つ確信が持てない情報で申し訳ありませんが、現在20歳の小娘のために力を貸して頂ければと思います。よろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 21冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1574175760/998

56 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2022/05/25(水) 05:45:36.62 ID:yDqyWIgf [1/2]
>>55
クライヴ・パーカーのアバラット?風邪ひいたときの夢のような内容、口が裂けた男、本の外見は近いと思う
あとハンドルネームいらないから

57 名前:56[sage] 投稿日:2022/05/25(水) 05:49:31.84 ID:yDqyWIgf [2/2]
ごめんクライヴ・バーカーだ
たしかにバカが入ってるな

59 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2022/06/05(日) 00:11:06.88 ID:hsxMAhEJ
>>56
ハンドルネームの件はすみません、あまりこちらを利用したことがなかったので勝手が分からず失礼しました。

藁にもすがる思いで書き込んだので、返信を頂く事ができて本当に嬉しかったです。
件の本はアバラットで間違いありません。
ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板22冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1644655135/56-59

アバラット 単行本 – 2002/12/18
クライヴ バーカー (著), 池 央耿 (著)
http://amazon.jp/dp/4789719731
表紙画像有り

アバラット〈2〉 単行本 – 2004/11
クライヴ バーカー (著), Clive Barker (原著), 池 央耿 (翻訳)
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表紙画像有り

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