ジャネット・テーラー・ライル『エルフたちの午後』

921 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2021/11/11(木) 10:30:57.09 ID:l7XuoiWg
【いつ読んだ】
20年ほど前に学校の図書館で
【物語の舞台となってる国・時代】
外国の話 現代物です
【翻訳ものですか?】
分かりません
【あらすじ・覚えているエピソード】
主人公は女の子で、嘘つき?(定かではない)が原因で学校で嫌われている女の子と何かのきっかけで仲良くなる。その子はお腹が弱いという理由でランチにいつもどろどろしたお粥のような物に砂糖をかけて食べている。が、実際は家が貧乏で安くお腹を満たす為に小麦粉をお湯で練った物を食べていただけだったことに主人公が気付く。その子の家に遊びに行ったときにボロニアソーセージのサンドイッチを振る舞われた。
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
裏庭という単語がキーワードのような気がしたのでそれ関連で調べましたが出てこず、他の作品と混同していて関係ないかも知れません。
どうぞよろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 21冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1574175760/921


当記事のコメント欄でプチトマト様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。

参考:
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/2405561.html

https://ayafuya.work/no-5332




エルフたちの午後 (評論社の児童図書館・文学の部屋) 単行本 – 1994/4/1
ジャネット テーラー・ライル (著), Janet Taylor Lisle (原著), 宮下 嶺夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4566012719

エルフたちの午後 (評論社): 1994|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002318669-00

管理人のコメント:
プチトマト様に情報をご提供頂き、念のため現物を確認したところ、『エルフたちの午後』で間違いないと思われました。以下、詳細です。

・主人公はヒラリーという女の子。
・ヒラリーより年上のサラケートという身なりをかまわない女の子が登場する。
・サラケートは恐ろしい古い家に住んでいることや、自転車を店から盗んだことがあり、学校で好かれていない。
・サラケートはランチに白いどろどろしたものを家からもってきて、それに砂糖をかけて食べている。サラケートはヒラリーに胃腸がよわいからだと説明する。後に、ヒラリーは「もしかすると、サラケートが、小麦クリームを食べたのは、いちばん安い食べ物だったからなのかもしれない。」(p172)と考える。
・サラケートのお母さんは病気で、サラケートが家のことをやっている。離れて暮らしている父から小切手がなかなか送られてこなくてお金がなくなってしまうことがある。(p136)
・ボローニャ・ソーセージをヒラリーとサラケートで買いに行く。ヒラリーが家から持ってきたお金で買おうとするが、お金が足りなくて盗む。そのソーセージでサラケートはボローニャ・サンドウィッチを作り、二人で食べる。(p129-130)
・ヒラリーはサラケートに、サラケートの家の裏庭のエルフの村を見せてもらう。(p13-14)

記事更新日:2022年10月22日
記事公開日:2022年9月22日

通知
guest
4 コメント
Oldest
最新
Inline Feedbacks
すべてのコメントを表示
プチトマト
プチトマト
2022年9月22日 5:39 PM

エルフたちの午後 かもしれません。

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/2405561.html

あやふや文庫
https://ayafuya.work/no-5332

サラケートの壊れかけた、ペンキのはがれた家の裏庭に小さな穴が9つ。(日本図書館協会)

いつもは、スマホで予約して最寄りの公共施設まで届けてもらうのですが、他市との相互貸借を利用するとすっごく手間がかかるので、つい管理人さまに丸投げになってしまい、申し訳ないです。

プチトマト
プチトマト
2022年10月22日 4:17 PM

管理人さま
解決おめでとうございます&お疲れさまです&ありがとうございます。