さねとうあきら『UFO(ユーフォー)にのってきた女の子』(ユーフォーにのってきたおんなのこ)

128 名前: なまえ_____かえす日__ 投稿日: 2003/02/14(金) 00:00
一場面しか覚えていないのですが、分かる方いらっしゃいませんでしょうか。

主人公の男の子が自称地底人の女の子と友達になって一緒に校庭で遊ぶのですが、
女の子は初めて見る空に驚いて、なにやら難しい計算式を土に書き始めます。
「何してるの?」と聞けば「空の面積を計算してるの」との答え。

十年位前に読んだもので、ハードカバー、多分A5サイズ。
著者は日本人だったかと思います。よろしくお願いします。

129 名前: なまにえ____かえす臼__ 投稿日: 2003/02/14(金) 03:53
>>128
わかんないけど・・・・・・おもしろいね!

130 名前: なまえ_____かえす日__ 投稿日: 2003/02/14(金) 20:55
>128
タイトルは分からないけど、知ってる気がする…

地底の国では「数」がとても重要視されてて、皆、名前じゃなく番号で呼ばれてる。
女の子の番号は「33」で、地上に迷い出てしまった女の子が
最初「33」という番号しか言わなかったので、
そして秋津市、というところで拾われたから「秋津ミミ」という
仮の名前を(地上の人に)付けられた、っていうエピソードなかったでしたっけ?

たしか男の子は養護施設か何かに預けられてて、
女の子も身元不明の迷子っていうんで、その名前で預けられてきたような…

うーん、でもタイトルが思い出せない!!役立たずでスマソ。

132 名前: 128 投稿日: 2003/02/15(土) 01:32
>129さん
情報ありがとうございます。
多分その本ではないかと思うのですが、本当に上の一場面以外まったく覚えていないんです。
そのエピソードがあったかどうか思い出せません……せっかく教えてくださったのに申し訳ない。

133 名前: 128 投稿日: 2003/02/15(土) 01:34
間違えました、132は130さん宛です。

143 名前: 130 投稿日: 2003/02/17(月) 22:55
>再び128さん
あれからもう少し思い出したことがあります。
主人公は男の子じゃなく、女の子ではないでしょうか?
確か、施設で同室だった気がするんです。
それで、「ミミ」(まあ仮に)が下着でもなんでも脱ぎ散らかすので
閉口して注意したら、
「地底の国だと、服もゴミもその辺に投げ出しておけば勝手に消えてくれる、
新しいのは壁のボタンを押せばいくらでも出てくる。
それくらい技術が進んでる!」
と逆ギレしちゃうシーンがあった気がします。

ミミ(仮)は最初、すっごくヤな性格の子なんだけど、
「ここ(地上)の空の大きさは計算しきれないのね」
と、「計算」だけじゃ割り切れない世界のすばらしさ、
みたいなのに目覚めて、だんだん主人公と仲良くなっていくのです。
あとミミ(仮)が雨の中さまよい歩いてて、寝込んだエピソードもあったような…

ラストでは、ミミ(仮)の両親が迎えに来るのですが、
ミミ(仮)はそれを「地底世界の秘密警察が私を追いかけてきた!」と
(地底から迷い出てきたんじゃなく、脱走してきたんだったかなあ…?)
おびえて逃げ回るけど、
「やっとご両親が見つかって良かった!」と喜ぶ寮母と、にこやかな「両親」に
車に押し込まれて結局連れ去られていく…

窓から「助けて!」と叫ぶミミ(仮)と、それを追って走る主人公…
ミミ(仮)が本当に「地底人」だったのか、
「記憶を失ってかわりに『地底人』という妄想を信じこんでる子」なのか、
話ははっきりしないまま後味悪く終わってた気がします。

…ていうか、ここまで思い出してるのに、どうしてタイトルが出てこない私!!!
役立たずだ私!!

144 名前: ですな 投稿日: 2003/02/18(火) 01:13
WEBCAT PLUS
ttp://webcatplus.nii.ac.jp/
で「地底の国 空 雨」で検索したところ
さねとうあきら「UFO(ユーフォー)にのってきた女の子」と出ましたが違いますか

146 名前: 130 投稿日: 2003/02/18(火) 21:17
>ですなさん
「めぐみ学園に謎の少女あらわれる!
ミミちゃんはトザワ・ユキコか、地底の国33号人か、はたして…!?」

ううん…これだったような気が私はしてます。
でも絶版みたいですねー…詳細が↑以上は分からない。
すいません、役立たずが何度も出しゃばって。もう消えます。

147 名前: ですな 投稿日: 2003/02/18(火) 21:32
「UFOにのってきた女の子」で検索するとこのような情報がありました
なかなか猟奇的ですな
[目次]
1 UFOがくる/2 宇宙人キリコ/3 ヤギがこわい/4 地底の国ボナニア/
5 お母さんなんか知らない/6 だめ人間は死ね/7 人間ハム/8 なぞの脱走/
9 思いがけないニュース/10 ふしぎな共同生活/11 秘密警察/
12 ミミはUFOにのって

148 名前: 128 投稿日: 2003/02/20(木) 00:47
>130さん
>ですなさん
ありがとうございます……!

主人公は女の子でしたか。
しかしなんだか怖い目次&あらすじですね。
ここまで詳しく教えて頂いてもまだ128以上のことが思い出せない…
このシーンを読んだときに思わず窓から空を見上げたこととかは覚えてるのに。

今度の休みに図書館で探してみます~

174 名前: 128 投稿日: 2003/03/06(木) 01:11
>130さん、ですなさん

報告が遅くなってしまってごめんなさい。
「UFOにのってきた女の子」で当たりでした!
あんな少ない情報から見つけて下さって本当に有難うございました。
半分諦めかけていたので本当に嬉しいです。

他の方も探している本にもう一度会えますようにー(-人-)

175 名前: 130 投稿日: 2003/03/07(金) 23:50
>128さん
当たってましたか。良かったです。
ですなさんのお陰ですね!

私も15年探してた本をこちらで(ですなさんに)見付けていただいたので、
(21は私です、実は)
少しでも恩返しできたら…と思ってました。
次はタイトルも思い出せるようにがんばります(苦藁

【うろ覚え】わからないタイトルの本ある?【教えて】
http://anohon.html.xdomain.jp/wakaranai.html

UFOにのってきた女の子 (1981年) (こどもの文学館) - – 古書, 1981/7
さねとう あきら (著), 山中 冬児 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7UMFW
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001526208-00
タイトル UFOにのってきた女の子
著者 さねとうあきら 作
著者 山中冬児 絵
著者標目 さねとう, あきら, 1935-
著者標目 山中, 冬児, 1918-
シリーズ名 こどもの文学館
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年 1981
大きさ、容量等 182p ; 22cm
価格 780円 (税込)
JP番号 82001025
出版年月日等 1981.7
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 ある夜、UFOの群れがあらわれた。その夜、ひとりの記憶を失った少女が、警察に保護された。二つの事件は無関係に思われたが・・・・・・。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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