北畠八穂(きたばたけやほ)『あくたれ童子ポコ』(あくたれわらしポコ)

533 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/07/11(火) 20:28:37.22 ID:elUQmSaX
【いつ読んだ】
 1970年代
【物語の舞台となってる国・時代】
昭和20年代か30年代初め頃の日本の田舎
【翻訳ものですか?】いいえ
【あらすじ】【覚えているエピソード】
全体のあらすじははっきりしないのですが、脇役で親のいない小学生くらいの姉妹が登場し、
姉の方は若干知的障害があり、ほとんど口をきかない。
姉妹の暮らす村で火事が起き、姉が放火犯と疑われ、モンペを脱がすとマッチが出てきて、
彼女がやはり放火したことになり、姉妹は施設に送られる。
施設に連れて行かれる時、姉妹はよそいきのワンピースを着せられて送られる。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーの単行本だったと思いますが、よく覚えていません。
【その他覚えている何でも】
この物語を思い出す時、同じ頃読んだ「ジローブーチン日記」という児童文学が一緒に思い浮かぶのですが、
敗戦後外地から引き上げてきて雪国で暮らす年少の兄妹の話という以外、覚えておらず、
検索しても具体的な内容までわからず、同じ作品なのかどうかわかりません。

549 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/07/19(水) 01:57:27.06 ID:jo6Sa4dg
>>533
北畠八穂『あくたれ童子ポコ』だと思います。
戦後間もない東北の漁村が舞台で、主人公はポコペンというあだ名を縮めて「ポコ」と呼ばれる悪たれ少年。
姉妹の名前はマキ子ちゃんとヨネ子ちゃん。放火の疑いをかけられたのはヨネ子ちゃん。
『ジロウ・ブーチン日記』と同じ作者です。

551 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/07/19(水) 20:44:22.94 ID:eABUuWvs
>>549
ありがとうございます!
古い作品だし、もう無理かと諦めかけていたので感激です。
タイトルに覚えがあります。
「ジロー・ブーチン日記」と同じ作者だったんですね。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 19冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1479791990/533-551

あくたれ童子ポコ (1976年) (講談社文庫) 文庫 – 古書, 1976
北畠 八穂 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J97PRI
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000808478-00
タイトル あくたれ童子ポコ
著者 北畠八穂 著
著者 桂ユキ子 絵
著者標目 北畠, 八穂, 1903-1982
著者標目 桂, ユキ子, 1913-1991
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光文社
出版年 1953
大きさ、容量等 265p 図版 ; 19cm
JP番号 45016340
出版年月日等 昭和28
要約・抄録 著者の幼児の追憶を材料として雪とリンゴの津軽の子供達の生活を描いた新風の長篇童話。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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