佐藤さとる(さとうさとる)『わんぱく天国』(わんぱくてんごく)

105 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/01/09(月) 02:15:11.61 ID:/mE6j14T
中学校の図書館の文庫本コーナーにあったのでたぶん児童書だと思うのですが
もしかしたら一般書かもしれません

【いつ読んだ】
1995年前後
【物語の舞台となってる国・時代】
戦前の日本
【あらすじ】
戦前の田舎町(だったと思う。川や丘で遊ぶ描写があったので)に暮らす小学生の少年の日常
【覚えているエピソード】
がき大将が2人おり、近所の子はだいたいどっちかのグループに入っているが、主人公は味噌っかす扱いでどちらにも入っていない(ハブられているわけではなく普通に一緒に遊んでいる)
がき大将2グループ対抗陣取りゲームをやったり、芋虫つかまえてテグス作ったりして遊ぶ描写があった
主人公は飛行機好きで本をいろいろ持っており、その本をもとにしてみんなで人が乗れるくらいの飛行機(グライダー)を作る
飛行機完成後、主人公がパイロットになり飛ばしてみる。
飛行機は少し飛んだ後大きく旋回して藪に突っ込む
あわてて駆け付けた友人達の前で、主人公は満面の笑顔で「飛んだよ!」と報告する
エピローグで、がき大将二人のその後が語られ(一人は空軍に入り戦死、もう一人も何かで死亡してたはず)
初老になった主人公が「昔一度だけ飛行機に乗ったことがあるんですよ」というが本物の飛行機に乗ったことはない、と締めくくられる
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
たぶん文庫本。挿絵というか、遊びのルールが図解されていました

タイトルも登場人物の名前も思い出せずお手上げ状態です。よろしくお願いします

107 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/01/09(月) 13:47:32.70 ID:pzZYQkq0
>>105
佐藤さとるの「わんぱく天国」に似てると思いますが。

113 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/01/10(火) 02:21:12.75 ID:tp1x5HrI
>>107
これです!ありがとうございました

あの本のタイトル教えて!@児童書板 19冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1479791990/105-113

わんぱく天国 (講談社文庫) 文庫 – 2015/8/12
佐藤 さとる (著),‎ 村上 勉 (著)
http://amazon.jp/dp/4062931869
表紙画像有り
内容紹介
戦争の影がせまる昭和10年代、横須賀にある「天国」のような塚山公園は、「按針塚」と呼ばれる、子どもたちの最高の遊び場だった。さくらの明所でもあり、軍港を見下ろす風景も素晴らしい。公園をはさみちょうど逆の地域「柿の谷」と「西吉倉」で、それぞれに住む少年たちは、この「天国」を巡り敵対していた。そしてがき大将を中心とし、その敵対は海洋少年団で学んだ知識を生かした「戦いごっこ」に発展する。
しかし盛大なるめんこ対決をきっかけに、「柿の谷」と「西吉倉」は一気に仲間となる。そしてひとつの目的に向かって走り始める。それは、大ブームだった一銭飛行機をみんなでつくること。しかも「ヒトの乗れる一銭飛行機をつくろうぜ!」というものだ。
大きな飛行機どころか、人が乗る飛行機? 小学生が作るころができるのか、それは飛ぶのか、誰が乗るのか――?
子どもたちの「遊び」が佐藤さとるの文と村上勉の絵で甦り、リアルな遊びの技術も再現。戦争についても深く考えさせられる自伝的名作。
内容(「BOOK」データベースより)
戦争の影がせまる昭和10年代、横須賀にある塚山公園は、最高の遊び場だった。違う地域に住む少年たちは公園をめぐり敵対していたが、めんこ対決を機に仲よくなり、一銭飛行機、しかも「ヒトの乗れる一銭飛行機」を作り始める!子どもの遊びが絵と文で甦り、戦争の真実を語る自伝的名作。

わんぱく天国―按針塚の少年たち (講談社青い鳥文庫 18-5) 新書 – 1980/11
佐藤 さとる (著),‎ 村上 勉 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061470361
表紙画像有り

佐藤さとるファンタジー全集〈11〉わんぱく天国 単行本 – 2011/2/1
佐藤 さとる (著)
http://amazon.jp/dp/4835445538
表紙画像・なか見!検索有り

わんぱく天国―按針塚の少年たち (1978年) (講談社文庫) 文庫 – 古書, 1978/5
佐藤 暁 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8OPW2
表紙画像有り

わんぱく天国―按針塚の少年たち (1980年) (講談社青い鳥文庫) 文庫 – 古書, 1980/11
佐藤 さとる (著),‎ 村上 勉
http://amazon.jp/dp/B000J81JAS
表紙画像有り

わんぱく天国・ネムリネコの話 ほか2編 (佐藤さとる全集) 単行本 – 1974/6/26
佐藤 さとる (著),‎ 村上 勉 (著)
http://amazon.jp/dp/4061251422
内容紹介
三浦按針(みうらあんじん)のおはかがある塚山公園。そこはわんぱくたちの天国です。その公園をめぐって、カオルたちのグループと、マアちゃんたちのグループがあらそいます。少年たちのゆめはひろがって、自分たちで飛行機もつくりはじめますが……。(「わんぱく天国」)子どもの遊びとゆめを生き生きとえがきます。
●小学校3、4年生から

わんぱく天国 (1977年) (児童文学創作シリーズ) - – 古書, 1977/7
佐藤 暁 (著),‎ 村上 勉 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8TQSK

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001355199-00
タイトル わんぱく天国
著者 佐藤さとる 著
著者 村上勉 絵
著者標目 佐藤, 暁, 1928-2017
著者標目 村上, 勉, 1943-
シリーズ名 児童文学創作シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1977
大きさ、容量等 190p ; 22cm
価格 880円 (税込)
JP番号 77035211
出版年月日等 1977.7
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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