レーナ・クルーン『ペリカンの冒険』

907 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/10/28(金) 23:56:39.34 ID:+08gdWBK
かれこれ20年ぐらい漠然と探しています。
よろしくお願いします。
【いつ読んだ】
おそらく1985年前後です。昭和の末期ぐらいですね。
【物語の舞台となってる国・時代】
欧米とか先進国のどこかで、現代ものだと思います。
【翻訳ものですか?】
翻訳ものです。でもどこの国のものかはわかりません。
【あらすじ】
人間の言葉を話すペンギンがいて、それにまつわる物語だったと思います。
第三者視点だったかペンギン視点だったかは覚えていませんし、他の登場人物もよく覚えていません。人間の子供もいたような気がします。
【覚えているエピソード】
上記あらすじに書いたぐらいしかわかりません。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーの児童書だった気がします。ペンギンの挿絵もいくつかありました。
【その他覚えている何でも】
あとがきに書かれていたのですが、原題の直訳が「人間の服を着て」というようなもので、邦題は全く別のタイトルでした。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 18冊目
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1444569960/907


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。


ペリカンの冒険 単行本 – 1996/7/1
レーナ クルーン (著), 秋山 幸代 (イラスト), Leena Krohn (原名), 篠原 敏武 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4787584618
表紙画像有り

ペリカンの冒険 (新樹社): 1988|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001933673-00

記事更新日:2023年12月24日
記事公開日:2020年10月1日

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通りすがり
通りすがり
2023年12月24日 1:15 PM

レーナ・クルーン/著;篠原敏武/訳;秋山幸代/画『ペリカンの冒険』
新樹社 1988年刊 → 改訂版 1996年刊

改訂版(1996)の訳者あとがきP260に
「原題は Ihmisen vaatteissa(人間の服を着て)。だが日本での
出版にあたり、『ペリカンの冒険』とした。」とあります。

書名の通り人間の言葉を話すペリカンと少年のお話です。
ペンギンだと思って探していたらそりゃ見つからないですよね…(-_-;)
あとがきの一節を覚えていなかったら永遠の迷宮入り案件だったかも。

通りすがり
通りすがり
Reply to  管理人
2023年12月25日 5:29 PM

フィンランド語は分かりませんし超能力もないですよw
英語版タイトルの「In human clothing」から辿りました。
一般的な言い方の「In human clothes」では見つからなかったので
少し硬い言い方の clothing に変えてみたというだけでして ^^;

英語タイトルが原タイトルの直訳でラッキーでした。
日本語版やドイツ語版(「Emil und der Pelikanmann」=エミルとペリカン)のように
全然違うタイトルになっていたら見つからなかったですね。