長谷川集平(はせがわしゅうへい)『光年のかなたデヴォ』(こうねんのかなたデヴォ)

472 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/03/04(水) 02:26:22.34 ID:dxpqgaV7
すみませんどうしても見つけられないのでお力を貸してください!

【いつ読んだ】
2000年代 今から13年ほど前

【物語の舞台となってる国・時代】
近未来SFだと思います。
音楽を手を触れずに電子信号?から制作する世界です。

【翻訳ものですか?】
わかりません

【あらすじ】
おそらく短編集で内1篇しか覚えておりません。
主人公は若き天才作曲家。将来を嘱望され本人のやる気も十分。
ところが正体不明の作曲家の鮮烈なデビューによってその未来も霞んでしまう。
主人公はその作曲家の音楽に聞き惚れ、相手の力量を認めた上で同じ音楽家としてぜひ会いたいと望むように。
正体不明とされ、手がかりをつかむのも難航するがなんとか彼と面会を取り付けることに成功する。(この辺曖昧)

ネタバレ注意
そこで彼が出会ったのはまだ言葉も話せない赤ちゃんだった。
脳波を拾い音楽を作る技術の誕生によって、これから先、赤ちゃんどころか植物からも音楽が生まれるだろうと思いを馳せて終わり。

【覚えているエピソード】

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで、表紙・挿絵ともに『星の王子さま』に酷似。
表紙は星の王子さまのような黄色の逆立った髪の少年が白い服に白いマフラーをまいて地球か何かを手で囲っているイラスト

【その他覚えている何でも】
小学校の図書館で借りたのですが、児童書というにはやや難解な文調でした。

どうしても手を尽くしてもわからなかったのでどなか何か情報をお持ちでしたらお願いします!

473 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/03/04(水) 13:58:26.18 ID:XjyYjcFp
>>472
作品自体は知らないのですが、
表紙についての印象が伊藤正道っぽいと思い、検索してみると
『光年のかなたデヴォ』(長谷川集平 作 伊藤正道 絵 理論社)
がそれらしい気がするのですが、どうでしょう?

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/472-473

光年のかなたデヴォ (童話パラダイス) 単行本 – 1993/4
長谷川 集平 (著), 伊藤 正道 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652004818
内容(「BOOK」データベースより)
時は、未来世紀。ここデヴォの町では今、子どもの音楽家が大流行だ。SF・少年小説。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002241973-00
タイトル 光年のかなたデヴォ
著者 長谷川集平 作
著者 伊藤正道 絵
著者標目 長谷川, 集平, 1955-
シリーズ名 童話パラダイス ; 11
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 1993
大きさ、容量等 149p ; 22cm
ISBN 4652004818
価格 1200円 (税込)
JP番号 93035045
出版年月日等 1993.4
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 シラは未来のデヴォという国で一番人気のある音楽家。タイムマシンで現代ニッポンの田舎を訪れ,元気な女の子に出会います。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


管理人のコメント:
確認したところ、473の方の書き込みの通り『光年のかなたデヴォ』で間違いなさそうでした。
新人作曲家については、音楽協会に問い合わせることで、特に苦労せず面会することができていました。

ネタバレ注意
若き(11~12歳)天才作曲家のマネージャーであるモスが、「キーノさんのような言葉のしゃべれない幼児からも、たぶん動物や植物からも音楽が取り出せるようになります」(p.102)と言ってから、実際には50ページ近く物語が続きます。

理論社の1993年発行の本を確認に使用しました。


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