宇野和子(うのかずこ)『ポケットの中の赤ちゃん』(ポケットのなかのあかちゃん)?

969 :なまえ_____かえす日:2015/06/25(木) 02:33:48.78 ID:nkT8Aq+BZ
【いつ読んだ】
30年くらい前図書館で借りて読みました。

【物語の舞台となってる国・時代】
日本の小学生くらいの女の子の身の回りで起きたファンタジー。

【翻訳ものですか?】
いいえ

【あらすじ】
女の子が紙に小人(?)の絵を描いたらその小人が絵から出てきて一緒に生活することになった。
夢の世界なのか空想の世界なのかよくわからないが
失くした物を探しに小人と一緒に別の世界へ行く…というような話。

【覚えているエピソード】
紙にご飯やお菓子を描くと具現化し小人に食べさせていた。
夜寝てる時に電灯から伸びてくる光をたどって夢の世界へ行く。
夢の世界は失くした物で溢れかえっていて夢の番人のようなキャラが出てくる。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
小学生低学年向けの本で当時学校の図書館で借りて読んだ記憶があります。
ファンタジーと書きましたがラノベではなく挿絵付きの児童書だったと思います。
30年以上前の記憶なので酷く曖昧で断片的にしか思い出せません。
本のタイトルも装丁も忘れてしまいました。
また別の記憶にすり変わっているかもしれません。

当時この本が大好きで紙に描くと具現化するという設定や夢の世界への行き方などワクワクした記憶が心に残っています。
わかる方いらっしゃいましたら、どうかよろしくお願いします。

SC あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/juvenile/1371123585/969
※解決率向上のため、SCへの書き込みはお勧めしません。


管理人のコメント:
宇野和子『ポケットの中の赤ちゃん』と共通する点が多いのではないかと考えました。

○共通点
・読んだ時期1985年頃(2015年の30年前)
→『ポケットの中の赤ちゃん』は1972年初版。
・翻訳ものではない
・夢の世界に行く
・紙にご飯やお菓子を描くと具現化し小人に食べさせていた
・夜寝てる時に電灯から伸びてくる光をたどって夢の世界へ行く
→蛍光灯がドアのように見え、蛍光灯に向かって歩いていく描写有り。

○どちらともつかない点
・ 日本の小学生くらいの女の子の身の回りで起きたファンタジー
→『ポケットの中の赤ちゃん』の主人公のなつ子は幼稚園児。

○違う点
女の子が紙に小人(?)の絵を描いたらその小人が絵から出てきて一緒に生活することになった。
→ムー(赤ちゃん)は絵ではなくママのエプロンのポケットから出現。

○管理人の記憶・記録になく、調べる必要がある点
・夢の世界に行く理由
・夢の番人のようなキャラクターの存在

ひとまず『ポケットの中の赤ちゃん』ということにしておこうと思いますが、もっと近い話をご存知の方はお教えいただければ幸いです。


ポケットの中の赤ちゃん (児童文学創作シリーズ) 単行本 – 1998/8/11
宇野 和子 (著, イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061335200
表紙画像あり

内容紹介
ママのエプロンには、なつ子の秘密があるの。ママのエプロンのポケットから出てきた小さな赤ちゃんム-。ム-は、夜になるとなつ子を不思議な国へ連れていってくれますが、それはム-となつ子だけの秘密。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000795934-00
タイトル ポケットの中の赤ちゃん
著者 宇野和子 作・絵
著者標目 宇野, 和子, 1932-
シリーズ名 児童文学創作シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1972
大きさ、容量等 210p ; 22cm
JP番号 45003368
出版年月日等 昭和47
要約・抄録 幼稚園児の少女のポケットから小さなお人形の子が出現。楽しい空想と思い出を描いた作品。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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