斉藤洋(サイトウヒロシ)「ひとりでいらっしゃい 七つの怪談」

121 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 18:01:17 ID:b4BQMqQm
【いつ読んだ】
12年くらい前

【物語の舞台となってる国・時代】
日本、現代

【あらすじ】
主人公の男の子がどこかの学校へ誰かに会いに行く(多分)と、その人がいない。待っている間、怪談をもちよって話す集まりのようなものに参加させてもらうという話。
6~9つくらいの怖い話がオムニバス形式で語られるものだったと思います。

【覚えているエピソード】
主人公の男の子が冷やし中華を食べていたのを何故か覚えています。
怖い話はいくつかありますが、
「毎朝、狐面で走っているひとの話」
「何故か毎晩同じ時間に目が覚め、トイレに行くが、ある日天井からさかさまの頭が」
「友達が川でおぼれる(?)」
「死ぬ間際になると死者が見えるようになる。病院で死を待つ兄弟(?)が、死に近づくにつれ『白い人たちが見える』というようになった」
という話を覚えています。
最後の話は、確かその兄弟の葬式帰りの人が話していて、「不謹慎だ」と集会のメンバーのひとりに窘められていたように思います。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
全体的に暗めの赤い表紙で、収録している話それぞれのアイコン的な絵が四角い枠に並んでいたと思います。ハードカバーです。
並んでいる絵のうちに「狐面」「さかさまの子供の頭」があったと思います。

【その他覚えている何でも】
ごめんなさい、他にはありません。

123 名前:鴨[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 19:54:53 ID:xZqDqrdy
>121
斉藤洋「ひとりでいらっしゃい : 七つの怪談」偕成社 1994年
ではないでしょうか。

あらすじ: 兄の忘れ物を届けに行き,大学の校舎で迷ってしまった隆司は,
西戸助教授の「怪談クラブ」にまねかれた…。
「むらさきばばあ」「天井からこんばんは」「ぐんちゃん」「きつねの面」
「あの世の場所」「富士見トンネル」「信二のつりざお」のこわい7つの話。

124 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/10/17(日) 00:58:38 ID:rQoqQ4Wu
>>123

検索してみました。間違いありません。
ずっとつかえていたので、つい嬉しくて注文してしまいました。
本当にありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/121-124

ひとりでいらっしゃい―七つの怪談 (偕成社ワンダーランド) 単行本 – 1994/7
斉藤 洋 (著), 奥江 幸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4035401307
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
「怪談クラブ」へようこそ。こわい話の好きな人なら、このクラブが気にいるはず。入会の条件は2つ。その月のテーマになる怪談を1つ用意してくることと、ひとりでくること…。怪談クラブで語られる7つの話。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002333943-00
要約・抄録 兄の忘れ物を届けに行き,大学の校舎で迷ってしまった隆司は,西戸助教授の「怪談クラブ」にまねかれた…。オムニバスの怪談物語。 (日本児童図書出版協会)

通知
guest
0 コメント
Inline Feedbacks
すべてのコメントを表示