鈴木悦夫(スズキエツオ)「幸せな家族 そしてその頃はやった唄」(シアワセナカゾク)

722 :なまえ_____かえす日:2010/09/05(日) 17:57:24 ID:70T8lFFW
【いつ読んだ】
2000年頃・小6くらい

【物語の舞台となってる国・時代】
日本・現代

【あらすじ】
男の子が、自宅でその家族を次々に殺害する話。
男の子=主人公(中学生くらい)の一人称で語られていて、淡々と様々な方法で家族や親族を殺していく。
最後、刑事が主人公の肉声が入ったカセットテープを聞いていて、
それまでの物語は主人公の罪の告白だった、という形で幕を閉じる。

【覚えているエピソード】
・最後に殺されるのは主人公の姉で、その彼氏と一緒に小さな小屋にいるところに放火する。
そのとき姉は主人公がこれまでやったこと、これから姉を殺すことに気が付いていたようで、
外にいる主人公をちらりと見て「さあ、やりなさい」という感じだった。
・兄弟の一人に大鍋の熱湯を掛けて殺した。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー・挿絵は無かった気がする。

【その他覚えている何でも】
当時最新の本ではなかったと思う。
よろしくお願いします。

723 :ですな:2010/09/05(日) 18:36:48 ID:FOY5l8Y4
鈴木悦夫「幸せな家族 そしてその頃はやった唄」ですな

目玉のプリンを食べましたという歌詞が印象的です
復刊リクエスト中http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=6881

724 :なまえ_____かえす日:2010/09/05(日) 19:14:10 ID:70T8lFFW
>>723
それです! こんなに早く見つかるとは・・・!
即レスありがとうございました!

「あの本のタイトル教えて! @児童書板」格納倉庫
あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://anohon.html.xdomain.jp/anohon12.html
※2chの過去ログには660までのレスしかないため、格納倉庫参照

幸せな家族―そしてその頃はやった唄 (Kノベルス) 新書 – 1989/12
鈴木 悦夫 (著), 高田 美苗 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/403790330X
内容(「BOOK」データベースより)
有名なカメラマンが、密室のスタジオで死んでいた。次いで長男が、にぎやかなパーティーの準備の中で死んだ。事故か、殺人か。カメラマンの家に泊まりこんでいた撮影スタッフの一人が、容疑者としてあがってくる。が、ベテラン刑事には、もうひとつ納得できない。そして、夏、炎のようなカンナの花の下で、心を病んだ優しい母親が死んでいた。〈幸せな家族〉の謎の死は続く。長編ミステー小説。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002013839

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